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2020/02/10 15:01





「なんか最近やる気がでなくてー・・・」

「仕事いやだな・・・」

「ひょっとして鬱なんかも・・・」

「全てに疲れた・・・心が折れそう・・・」

「イラつく・・・」

「ぜんぜん眠れないんですけど・・・」


仕事、同僚、友人、家族などそれぞれの環境で

人はなんらかのストレスを多少なりとも抱えながら生きています。


またPCやスマホ、SNSなどのデジタル社会で

たくさんの情報を浴びながら、せわしない日常を送ってます。


適度な運動、バランスのとれた食事、睡眠など

効率よくエネルギーチャージができるように

普段の生活からこまめに、できる範囲内で

少しづつ改善していき、溜まったストレスを

リリースしていくことを心がけること。


脳、自律神経、メンタル、ホルモンバランス、

これらのバランスの乱れには、

アダプトゲンの積極的摂取がかなり有効です。


アダプトゲンについては下記に書いているので

知らない方は参照してください。

【アダプトゲンについて】


そこで今日は1つグッドバーチューズのコスメで使用している

ナハカノコソウについて。

熱帯および温暖気候の国で見られる植物です。
インドの伝統的な医学のほか、世界の他の地域、
たとえば南アメリカやアフリカ大陸でよく知られている薬用植物です。

アーユルヴェーダでも特に重要な植物として位置づけられている
伝統的に薬とされてきたメディカルハーブです。

ブラジルやインドでは今でも漢方薬の位置づけで
薬局で売られたり、医者から処方されたりします。

緊張、高ぶり、不眠に対する穏やかに整え
現地インドでは睡眠補助薬としても
販売されています。

インドのアーユルヴェーダでは、体の溜まった老廃物を
スムーズに流してくれ、婦人系の乱れを整えてくれたり、
不調な肝臓を休めてリカバリーする作用など
効果的で利用されています。

また根のエキスは抗菌力、抗炎症力が優れていることから、
人や家畜の皮膚の下に卵を産む厄介な熱帯寄生虫を
皮膚から駆除し、炎症を抑え、皮膚の膜を抗菌します。


フラボノイド、ステロイド、アルカロイドなどの
新しい植物化学物質が発見されています。

ある研究では、根に含まれているアルカロイドが、
ストレスの多い条件下でコルチゾール値の上昇を
減少させる劇的な効果を証明しました。
(コルチゾールとは別名ストレスホルモンと言われています)。

同時に、アルカロイド(および根全体の抽出物)は、
適応性の免疫調節活性を示す免疫システムのパフォーマンスの低下も防ぎました。
これは、副腎の消耗を防ぐのに役立つ可能性があることを
示唆しています。

1999年 Journal of Ethnopharmacology 
Boerhaavia diffusa(ナハカノコソウ) アルカロイド画分の免疫調節効果に関する研究


この植物の主な植物化学物質には、
アラニン、アラキジン酸、アスパラギン酸、
β-エクジソン、ベヘン酸、酢酸イソパルミテート、ボアラビノンAからE、
ベタニン、ボアアビック酸、ボアラビラノステニル安息香酸塩、
ボルハビン、ボラハボン、カフェ酸、カフェオイル酒石酸、
カンペステロン、ココステロン、コクセネチンEおよびB、
9-O-メチル-10-ヒドロキシコクシノンE、
ダウコステロール、エクジソン、ユーパリチン、
フェルラ酸、フラボン、ガラクトース、グルタミン酸、
グルタミン、グリシン、ヘントリアコンタン、ヘプタデシル酸、
ヒスチジン、ヒポキサンチン、ヒポキサンチン-9-L -アラビノフラノシド、
ケンフェロール、ケンフェロール3-O-ロビノビオシド、
リリオデンドリン、オレイン酸、シュウ酸、パルミチン酸、
プロリン、プナルナビン、ケルセチン、セリン、
シトステロール、ステアリン酸、スチグマステロール、
シリンガレシノール、スレオニン、トリアコンタン、
アシリン、トリコンバニリン。

更に根は、ロテノイド、フラボノイド、フラボノイド配糖体、
キサントン、プリンヌクレオシド、リグナン、エクジステロイド、
およびステロイドとして知られているイソフラボノイドが入っている
新しい供給源です。


植物全体で15アミノ酸(必須6)、
根で14のアミノ酸(必須7)が報告されています。



■研究1

カノコソウに含まれある化合物、
ケルセチン、プナルナビン、シリンガレシノールモノ-β- などが
ヒトのTNF-αおよびIL-2 の産生を減少させてくれ
炎症を抑えてくれる。

TNF-α:本来は体の味方で腫瘍をやっつけてくれる。
関節リュウマチなどでは大量に作られてしまう。
大量に作られることで今度はそれが炎症の原因になる。

IL-2:本来は味方。細胞の交通整理をする役目。でも
増えすぎは疫疾患や骨髄増殖性疾患になる。

ナハカノコソの根のエキスが自己免疫疾患や炎症性疾患、
アレルギー疾患などを引き起こす際に過剰に応答してしまう
免役のバランスを整える研究


他にも、この抽出物は、ラットの冷水および強制水泳ストレスによって
引き起こされるグルコース、コレステロール、SGPT、
およびBUNのレベルの上昇とトリグリセリドの減少を逆転させたという実験も。




■研究2

2003年インドのダヤルバーグ教育研究所では
カノコソウの根エキスは
真菌であるMicrosporum gypseum(78.83%)、M fulvum(62.33%)、M. canis(42.30%)
などの菌成長を阻害し、抗真菌活性(胞子形成の阻害)が確認されました。

これら真菌は、皮膚の発赤、小さな丘疹小胞、ニキビ、かゆみ、
炎症など原因として報告されています。



神経やメンタルバランスが整えば、
イライラモヤモヤも減り、仕事も効率良くこなせ、
物事に前向きになりチャレンジする勇気も湧いてきます。

細胞も若返ったかのようにお肌のターンオーバーも整います。
ハリ、ツヤが出て、ニキビなどの炎症や乾燥肌、
肌荒れもなくなりますよね。


他にもメンタルバランスを整えるって面に特化して
下記、フェイスブックにハーブティーを厳選しましたので
興味のある方はのぞいてみてください。

「ホルモンバランスを整える5つのリスト」

https://bit.ly/2uxxPSo




Good virtues グッドバーチューズ