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2020/02/26 13:53
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/841914/blog/d6d137e36c6de007da25c93ab42480a8.png?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
いつまでもコシとツヤのあるサラサラで丈夫な髪でいたい。
特に女性ならいくつになってもそう思うはず。
パサつき、枝毛、白髪も少しづつ増え、
抜ける毛量も気になってくる。
髪、頭皮、お肌は繋がっている。
それぞれ共通している主成分はタンパク質だから。
そしてお肌―ホルモン―自律神経―腸―脳ーメンタル
これら全て繋がっている。
頭のてっぺんからへそ、性器までの中心線。
脱毛は遺伝的な要素も関係しているが、
例えそうだったとしてもその進行を少しでも食い止め、
発毛を促進する為の施策は、
上記の繋がりからも色々あり、まだまだできることはたくさんある。
そこで今回は脱毛の進行を遅らせ、
発毛を促進できる植物をまとめてみました。
1)ブラックシードオイル
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/841914/blog/12d9e8e006903a21e6d5240778f61bce.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
過剰な皮脂、ふけ、頭皮の刺激などの問題は、
頭皮や毛穴を詰まらせて、発毛の生産性を妨げる可能性があります。
ブラックシードオイルに含まれるチモキノン、チモヒドロキノン、
チモールなどは抗菌効果があり、頭皮を健康に保つための
抗炎症、抗菌、鎮静の特性があります。
フケなどの問題を集中ケアし、湿疹などの皮膚の状態を和らげます。
また、頭皮の水分を正常にバランスをとってくれ、
頭皮の皮脂もコントロールしてくれます。
強力な抗ヒスタミン剤であるニゲロンとチモキノンが高濃度であるため、
薄毛部分の毛の成長を自然に回復すると考えられています。
抗ヒスタミン薬はアンドロゲン性脱毛症や円形脱毛症の患者へ
髪を再生するのを助けるために処方されています。
他にも髪の主成分タンパク質や必須アミノ酸、ビタミンも
豊富なので頭皮へ栄養を与えて発毛を促してくれます。
ブラックシードオイルにはアルカロイドやサポニンなど
抗酸化物質が含まれており、フリーラジカルを取り除き、
髪や頭皮の錆び付きやダメージを防ぎ髪と頭皮を健康で
損傷がない状態に保つのに役立ちます。
サポニンはAGAを引き起こす酵素5aレダクターゼを阻害することが
分かっています。
2)マルラオイル
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/841914/blog/0fb6b5b1e622130eef51bfbb11f67f2b.png?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
南アフリカに生息しているマルラの木(マルラルツリー)に実る
マルラフルーツから抽出されるオイル。
アルガンオイルよりも抗酸化作用に優れており、
ビタミンC、E、αリノレン酸、オレイン酸を豊富に含み、
栄養価が高く、丈夫で健康な頭皮にしてくれます。
また紫外線や乾燥の厳しい自然環境で育っているので
頭皮や髪を紫外線や熱などから保護してくれる効果が高い。
3)ココナッツオイル
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/841914/blog/20e3b1ee2809eaf984031f2369c0e1fa.png?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
ココナッツオイルは頭皮に超保湿と鎮静作用があります。
またサンスクリーン効果があり紫外線から傷んだ髪を守ります。
母乳にも存在するラウリン酸(主な脂肪酸)のトリグリセリドである
ココナッツオイルは、髪のタンパク質に対して高い親和性があり、
タンパク質の減少を減らすことができ、また分子量も小さく、
直線の直鎖のため、毛幹の内部に浸透しやすくなっているからです。
4)ホホバオイル
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/841914/blog/d97133bc65d94d3f5759b7bbeb26b892.png?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
ホホバオイルの90%は人間の皮脂と同じ成分でできています。
過剰なシャンプー成分が必要な皮脂まで洗い流してしまう時も
頭皮に必要な潤いを与えてくれる効果があります。
残りの10%はビタミンEやビタミンA、ステアリン酸、カロチノイド、
アラキン酸、オイレン酸、リノレン酸など。
豊富な栄養価は、毛幹の水分を封じ込め、
縮れを柔らかくし、健康的な頭皮と髪に導きます。
5)はちみつ
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/841914/blog/4f1eda67bfa643d7e742cdde026e11f8.png?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
カルシウム、ビタミンB1、B2、葉酸などのビタミン類、
約22種類のアミノ酸、約27種類のミネラルなど頭皮や髪にいい栄養が豊富
に含まれています。頭皮に豊富な栄養を与え、頭皮の乾燥から守り、
清潔にし、健康的な頭皮とハリとツヤを髪に出してくれます。
6)ティーツリーオイル
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/841914/blog/74be75ddde83e024078e508f0572936c.png?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
ティーツリーオイルのテルピネン-4-オルなどの成分が
ウイルスの増殖を抑えてくれ抗菌・抗炎症作用があり
何世紀にも渡って頭皮の感染症、頭皮の炎症が原因で起きる
脂性のフケ、髪の感染を予防するのに使われて来ました。 .
7)ハイビスカス
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/841914/blog/4dbcff4a760512d8ccfc21261c9c1afe.png?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
ビタミンCが豊富で、コラーゲン(髪に力を与えるアミノ酸鎖)の生産を促進し、
髪に栄養を与え、毛根を強化し、髪を艶やかで健康的に保ちます。
ビタミンがぎっしり詰まっているため、毛幹が色素を失い始める前に
毛幹に栄養を与えてくれ早期の白化を防ぎます。
8)高麗人参
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/841914/blog/c742daad8b21e3a9750b6a6522c903e9.png?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
高麗人参に含まれるサポニンは脱毛を引き起こす酵素5aレダクターゼ
を阻害することで発毛を促進すると考えられています。
また1998年ヨーロッパPMCで実施された研究は、
高麗人参の抽出物が毛包の回復にプラスの効果があることを示しています。
9)イチョウ
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/841914/blog/cabe61849d1e33371032441bcea3a1e2.png?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
太古の植物で、強力な生命力を持つイチョウの葉。
これが今、見直されてきています。
このイチョウの葉のエキスは血流を促進し、循環を改善する作用が
高く作業記憶能力ならびに脳や末梢の血流改善への効果が見られます。
血流促進により毛根が根のレベルでの新しい成長を促進するのに役立ちます。
頭皮への血流が促進されるほど、卵胞が刺激され、
発毛が起こります。つまり刺激を促進してくれることから
より速く成長を促す環境を作ることに役立ちます。
これらは髪や頭皮に効果的な植物なので
通常のシャンプーに少しエキスとして混ぜて見たり、
髪に塗ってサランラップでまくなどして
色々と試してみる価値はおおありです。
遺伝だからとか体質だからって
何もしなければ、どんどん髪や頭皮のダメージが進行していきます。
少しでも食い止め、予防することが大切です。