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2020/03/11 14:48
仕事、人間関係、環境、
私たちはたくさんのストレスの中で今を生きています。
ストレスにより脳が疲労し、不眠になったり、
心のバランスが乱れ、イライラしたり、逆にやる気がなくなったり・・・
最近、海外でも抗酸化、アンチエイジングを語られる際に
非常に重要な栄養素としてよく出てくるワード、
それがコリンです。
このコリン、この20年くらいで発見されて
研究されてきた比較的新しい栄養成分のようです。
体内の肝臓で少量作られるけど、その大部分は食事から
摂取しないといけない重要な栄養素。
このコリンってのは何かというと、
脳の機能回復、メンタルバランスを整える、
細胞膜を構成するのに必要な栄養素というもの。
健康、若さ、美肌、に大いに関係しています。
認知症患者はアセチルコリンという脳内の
神経伝達物質が減少しています。
そして「コリン」はこのアセチルコリンの材料となります。
このコリンが不足することによって、
学習したことをすぐに忘れてしまったり、
何度も同じことをやってしまったり、
イライラしたり、落ち込んだりなどのうつ症状、
また筋肉を動かす為の力が出ずに
動作が遅くなったりします。
2019年の研究では、
食事で摂取するコリンの量を増やすことは、
アルツハイマー病、認知症、その他の初期脳機能障害の
リスクを低下させる役割を果たすと示唆しています。
コリンは記憶力や学習などのパフォーマンスを向上させてくれるから
これによって集中力も上がり、日々のタスクも
バンバン処理できるようになるってこと。
下記は、グーっと深い部分まで考え込むことができない人、
集中力を高めてくれるリストをまとめてありますので
良かったら除いてみてください。
■集中力を高める8つの食品
コリンは細胞膜を構成している原料として機能していて、
特にお肌においてはものすごく重要で、角質層の表皮の
主成分であるレシチン。コリンはこのレシチンの構成成分なんです。
お肌がみずみずしく潤い、弾力性アップ、
水分保持力の向上、ターンオーバーを正常化させてくれ、
シミ、シワ、タルミを防ぎ、
また細胞同士がうまく連携するように機能してくれる作用もあり
外的刺激に強いバリア機能を強化、ニキビや吹き出物、
肌荒れなど改善してくれます。
日にち薬ではなく、お肌の細胞を根本からケアしてくれるってこと。
2009年の研究では、コリン摂取量の増加が肝臓がんのリスク、
乳がんのリスクの低下の可能性さえあることが
示唆されていて、女性にとって味方となる栄養素です。
このコリンは、神経系や細胞膜を整えてくれることで、
自律神経やホルモンバランスも整い、
メンタルの乱れケアしてくれる、それでいて脳疲労も回復して
潤いたっぷりの美肌にもなるという
バリバリのアンチエイジング成分です。
では、このコリンはどんな食品に含まれているのかというと、
牛レバー: 1スライス(2.4オンスまたは68グラム)には290 mg
鶏レバー:1スライス(2.4オンスまたは68グラム)には222 mg
卵:大きなゆで卵1個には113 mg
大豆:1/2カップ(118 ml)で107 mg
新鮮なタラ: 3オンス(85グラム)には248 mg
サーモン: 3.9オンス(110グラム)の切り身には62.7 mg
キノコ全般(シイタケ);1サービングあたり約58mg
カリフラワー: 1/2カップには24.2 mg
ブロッコリー: 1/2カップには31.3 mg
コリンの適切な摂取量は、女性では1日あたり425 mg、
男性では1日あたり550 mgとアメリカの国立衛生研究所では言われています。
ただし、推奨容量は個々の要因に基づいて大きく変わります。
コリンは必要な推奨摂取量はまだ日本ではまだ確立されていないので
この数字はあくまで目安としておきましょう。
このようにコリンに関わらず、健康、若さ、美肌、について
「今、栄養素が足りていないなー」って人、
「気分のアップダウンが激しい」という人、
「今、ほとんとに大丈夫なのかな?」と不安な人や
はたまた「もっと細胞レベルで根本的に解決したい」という人。
そんなあなたの足りない栄養補給には
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確認されているアミノ酸は15個含まれていて、
9つの必須アミノ酸のうち、8つを含んでいて、
準必須アミノ酸のシステインとチロシンも含まれおり、
ほぼ網羅できてます。
他にもタンパク質、ビタミンA、B1、B2、B3、C、ベータカロチン、
ビタミンK、ナイアシン、葉酸
カルシウム、カリウム、鉄、マグネシウム、セレン、亜鉛。
他にもまだまだ。
ブラックシードオイルの効果については下記で
まとめています。