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2020/03/24 14:13
第二の心臓と呼ばれている足。
足にはたくさんの神経が集中している。
そしてそれは脳や内臓など全ての器官に
経路が繋がっています。
足への刺激はその神経が脳へとシグナルが伝達され刺激、
活性化されたり、器官や内臓の機能を回復させたり
することができます。
また歩くことは脳に効果的であり、足先には思考や運動に
関与する前頭葉が刺激されたり、リラックスして海馬の働きが
高まることで、記憶しやすい脳にも効果的です。
そこで下記、症状をまとめてみました。
1)足がむくむ
肝臓は血液、酸素の流入、栄養補給、
代謝、解毒、排泄などを行う、体にとっても重要な役割があります。
肝臓の機能が低下してしまうと肝炎や肝硬変になってしまい
症状としては腹水がたまったり足がむくんできます。
またむくみの原因は塩分濃度の高い食品の摂取が
あげられます。
そこでむくみに効果的な食品として
海藻やアボガドがあります。
他にもカリウムが豊富な食品リストをまとめています。
カリウムが豊富な6リスト
2)足裏が痛い
足底筋膜炎(足裏かかとや土踏まず周辺)や
足裏の親指の付け根のでっぱり付近など痛い場合は
腎臓に問題がある可能性があります。
3)爪の色が白く弱くなってきた
爪の色が急に白っぽくなってきた。
(爪の上部は赤く、下部は白など)
また爪が弱くなってボロボロに。
これは腎臓に問題がある可能背があります。
4)足の不快感
夜眠ろうとベッドに入ったときや、
新幹線や飛行機、あるいは映画館などでじっと座っているときに、
脚の内側から不快感が起こり、脚を動かすと和らぐ症状です。
神経ホルモンであるドーパミンの分泌が悪く、
ドーパミンの原料である鉄分が不足していると考えられている
体調を劇的にUPさせる鉄分が補給できる7つのリスト
5)急な足つり、こむら返り
寝ている時急に足がつったり、
こむら返りしたりなどの痙攣は
ミネラル不足(カリウム、カルシウム、ナトリウム、マグネシウムなど)
と言われていて、なかでもマグネシウムが欠乏している状態です。
なぜならこれらミネラルは筋肉収縮や筋肉動作するために
重要な役割をしているから。
ミネラル含有量が豊富な昆布、ワカメなどの海藻、
またマグネシウムが多いほうれん草やごぼう。
6)胃もたれ
胃がもたれている、胃腸が重く不快など
胃腸の具合がよくない時は、消化器系が低下し
滞っている可能性があります。そこで
消化器系に効くツボへの刺激するこで機能が活発になり
血液、酸素や栄養がスムーズに流れるようになります。
土ふまずよりもかかと寄り周辺を指圧には
整腸作用ツボがありお通じが改善に向かいます。
キャベツに含有成分キャベジンに粘液調整や
納豆、ヨーグルトなどの発酵食による胃腸内の善玉菌バランスの調整、
大根おろしによるジアスターゼという消化酵素の分泌促進など。
7)かかとの角質
かかとの厚くなった角質は、血流がうまく循環していない
ということもありますが、女性だと子宮や卵巣、男性は前立腺などが
弱っている可能性があります。
これらに効果的なくるぶし周辺のツボを押してあげたり
かかとを温めてあげることが効果的。
代謝促進にはビタミンB群が効果的で
レバー、卵、かつお、まぐろ、しじみやアサリなどの貝類。
8)倦怠感
体がだるく、疲れがなかなか取れないなど
自律神経がうまく働いていない可能性があります。
その場合は腹腔神経叢(ふっくうしんけいそう)という
ツボが効果的。
イライラや注意散漫などメンタルバランスを
整えてくれる食品として穀物のオートミール、
キノア、玄米、アマランス、キビ、
また集中力や記憶力を高めてくれる葉酸が豊富な
枝豆、きのこ類、焼き海苔などです。
このように様々な症状でアプローチすることできる。
臓器の不調やメンタル不調が意外にも足によって
整えられるたり、また不調な症状が足に出るなどとは
中々考えもつかない
5000年以上の歴史がある伝統医学。
脈々と未だに現存しているというのは、
それだけ足には人間において有効なツボが
たくさんあるということ。
人は家にいても、外出しても、必ず足を使う。
全体重を支えている足には常に相当な
負担がかかっているはず。
足裏に関してはケアは怠りがちだから
たまには足に出るこれらサインに
耳を傾けてあげるのも自己管理で大事なことですね。