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2020/03/25 14:23
ビタミンDは紫外線から守る栄養素で、
これは日光にあたりさえすれば人間の体は
体内で自然と生産してくれるんです。
それでも、日本人の8割でビタミンDは不足しており、
4割で欠乏していると言われています。
なぜでしょうか。
環境省や国立環境研究所では、
積極的な日光浴を推奨していて、
推奨時間は夏は10分、それ以外はだいたい
30分から60分くらいが目安と言われています。
そう、シミやそばかす、肌荒れが気になる・・・
海外ではシミやそばかすはチャーミングに捉えられ
日焼けについても、自宅でこもっているのではなく、
バカンスは海や自然を楽しんで充実した
ライフスタイルを送っているという
イメージを持たれて、こんがり小麦肌色というのは、
好印象でイケてるイメージを持たれている。
日本人の美白好きは世界でも類を見ず有名です。
真夏でも基礎化粧やメイクによるUVケアはもちろん、
長袖、サングラス、帽子、日傘、
マスク、ネックカバーやストール。
だからビタミンDの量は圧倒的に不足状態に
陥ってしまっています。
また仕事においても屋内での長時間労働や
ITの普及でPC業務が増えたこと
なども影響している。
そこで、日光は大事なのはわかったけど
シミやしわができるのを避けたい、
仕事中30分も外出して日光浴は
現実的じゃないって人が多いと思う。
そこで大事になってくるのは摂取する食べ物。
スキンケアやメイクなど外側ケアと
食べ物による内側ケアの両面からアプローチし、
細胞自体を紫外線防御力を高めていくことが大事。
不規則で、高脂肪で高カロリーな
油とお肉ばかりの食生活は、
ただでさえ少ないDの量が、著しく低下して
スカスカになってしまい、
外的刺激や紫外線にモロく痩せ細った
お肌になってしまっている。
ちなみにこのビタミンDというのは
日光で簡単に作れるのですが、
緑黄色野菜や葉物などは持っておらず、
野菜からは摂取できない栄養素で、
現実的で、簡単に、手頃に摂取できるものが
少なくて難しいんです。
そこで、下記に、手軽に効率よく体内に
摂取できるものをまとめてみた。
1:キノコ
キノコはビタミンDが豊富な良い栄養源です。
人間と同じようにキノコも日光にあたると
ビタミンDを合成します。
2020年最新のオーストラリアの研究によると、
食べる前に10分~15分さらすと、キノコのビタミンDの量が
8倍近く増えという結果が出ました。
https://bit.ly/328kvjF
下記はビタミンDとキノコとUVについて
まとめていますのでよかったら参考に
してください。
またキノコはアダプトゲンとして分類されている成分で、
今、海外でもヘルストレンド真っただ中で人気の概念です。
アダプトゲンとは、脳、神経系、ホルモン、
メンタルバランスを強壮、鎮静する薬用ハーブや
薬用キノコのこと。主にアジア諸国のアーユルベーダや
漢方などの薬草やキノコ成分がメインで、
ここ2~3年で西洋でリバイバルし海外セレブやヨガ、
オーガニック層で火が付いた概念。
他にもキノコに含まれるパントテン酸は
皮脂分泌の調整をしてくれる作用で有名で
過剰な皮脂、テカリ、ニキビ、雑菌の繁殖を抑えてくれます。
またキノコに含まれるコリンという細胞膜の構成原料。
これは特にお肌においてはものすごく重要。
お肌の構造上、お肌の枠組みとして、
いるものだからこれないと受け皿が弱く、
ザルのような栄養価のスカスカなお肌になってしまい、
これがキノコにたっぷり入っている。
更に抗うつ効果もあるから
メンタルが整って美肌も叶う最高のツールとなります。
キノコにはビタミンD含めてお肌を外的刺激やバリア機能、
紫外線などから守る防御力を高めてくれる。
2:鮭
どの魚も血液をサラサラにして頭がよくなるDHAが豊富。
中でも鮭が一番おすすめ。脂肪が少なく、高タンパク質で、
コラーゲンを豊富に含み、お肌効果が高い。
またビタミンA、ビタミンE、ビタミンD、更に
体のスタミナやメンタルエネルギーにも直結する
ビタミンB群(B1、B2、B6、B12など)は全て含まれています。
中でもビタミンDとB12は豊富。
ビタミンB12は脳の神経細胞に多く含まれているので
「頭のビタミン」とも呼ばれていたりもします。
他にもマグロ、サバにもビタミンDは含まれています。
3:卵黄
卵にはタンパク質、ミネラル、
ビタミンなど豊富に栄養を摂取できます。
ビタミンDも含まれています。
卵黄に含まれるビタミンD含有レベルは、
育てられた鳥がどの程度日光を浴びてきたか
にもよるようで、日光の下で外を歩き回る
牧草で育てられた鶏は、そうじゃない鳥と比べて
3~4倍高いビタミンDレベルの卵を産むようです。
4:牛乳
牛乳にはカルシウム、カリウム、リン、
ナトリウムが含まています。
ビタミンDも含まれています。ただし摂りすぎは
ニキビの原因になるのでお肌トラブル中は少し様子を見ながら
少量で摂取していきましょう
いかがでしたか?
このようにビタミンDは肉や野菜からは
摂れないので、摂取できる現実的なものが狭くて難しい。
だから不足もしがちなんです。
他にもあんこうの肝や、うなぎ、きくらげなどあるには
あるのですが、あまり現実的で、お手頃ではありません。
これから紫外線がだんだんど
強くなってくる時期なので、これら
少し意識して試していきましょう。