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2020/04/20 14:33
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「なんだかお肌が乾燥しちゃって・・・」
「最近、乾燥対策のスキンケアが効かない・・・」
「最近くすみが気になりだし、
美白化粧品があまり効かなくなってきて・・・」
保湿クリームもオイルもたっぷり塗って、
加湿器ガンガン炊いても追っつかない。
水分不足からくる炎症、ひび割れ、ニキビ、かゆみ・・・・
水分不足やターンオーバー不順だとお肌は荒れ、
くすみがかり暗くなりがちに。
一番寒い時期の峠も超え、これから暖かくなってきますが、
それでもまだまだ空気は乾燥しているので
油断するとすぐにお肌は乾燥してしまいます。
夏は夏で汗をかくのでなんとかなく皮膚はコーティングされているような
気がするのですが、それは気のせいで、実はお肌内部は、
夏の紫外線の強度も上がり、お肌はダメージを受けやすくて水分が逃げやすく、
お肌も乾燥もしやすくなっていて、皮脂分泌のバランスも
乱れて、ニキビや吹き出物や肌荒れになって
しまうっていうこと多々ある。
そこで下記に、乾燥肌に必要なものをまとめてみた
1)ひまわりの種
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ひまわりにはビタミンEが豊富に含まれていて
100g中だいたい30~40mgほど含まれている非常に
高い抗酸化作用があります。
ビタミンEは細胞の炎症を防ぎ、
乾燥から守る保湿剤の役割があります。
お肌に潤いを与えて、乾燥を防いでくれ、かゆみ、
乾燥からくるニキビ、傷口や創傷治癒にも効果的。
ビタミンEは脂溶性のビタミンなので、
お肌の奥深くまで浸透してくれ、お肌の
皮脂になじみやすく、分泌不足から解決してくれます。
また乾燥がひどくキメが荒くなってしまっている時や
バリア機能が弱くなってしまっている時は、
それらを閉じて、水分を逃げないようにし潤いをキープしてくれます。
またビタミンEは日焼け止めとしてUV効力も高く、
強い紫外線からお肌を守るだけでなく、シミ、くすみ、
むくみ、小じわ、しわ、たるみ、色素沈着の過剰を防ぐことができます。
ビタミンEはひまわりの種以外にも、
アーモンドは約30mg、ピーナッツ約10mg、
アボガド約3mgなどが含まれています。
ビタミンEとビタミンCが一緒になると、
両方の抗酸化効果が相互連携して効果が倍増します。
アンチエイジング力が更に強化されて、
紫外線によるダメージから肌を守りながら、
健康な皮膚細胞の成長を促進します。
また、お肌の色を明るくし、
フリーラジカルの損傷を最小限に抑えてくれ
コラーゲンの生成を促進し、弾力性や
みずみずしく水分を保ってくれます。
2)キノコ
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キノコに含まれるビタミンDは脂溶性のビタミンで
お肌と健康の両面でサポートしてくれます。
このビタミンDというのは、新しい細胞の成長促進機能や
ターンオーバーの正常化にも不可欠な役割があり、
ウイルスやチリ、ホコリ、大気汚染などの
外的刺激への抵抗力が上がり、バリア機能を強化してくれ、
皮膚を健康な免疫システムへと導いてくれる栄養素です。
お肌の乾燥やかゆみ、ニキビをケアしてくれます。
80人の女性を対象とした研究では、ビタミンDレベルが低い人は、
通常のビタミンDレベルを持つ参加者よりも平均皮膚水分が低く、
ビタミンDの血中濃度が増加すると、皮膚水分量も
増加することがわかりました。
日光浴で簡単に体内で合成でき摂取できるのですが
30分以上も浴びないと効力がないことからUVの心配もあり、
食事から摂取します。このビタミンDは摂取できるものが
非常に少ないことでも知られていて、その中でも魚類や
キノコは特に豊富で、手軽に摂取できるリストとして挙げられます。
紫外線を防御するビタミンDを豊富に含むリスト
最近では、LAやNYではキノコは豊富な栄養源であり
メンタルバランスも整えてくれる作用もあることから、
アダプトゲンとして大人気です。
アダプトゲンとは脳、神経系、メンタルを
強壮、鎮静し、健康的な免疫システム機能をサポート
してくれるメディカルハーブやキノコのことの総称です。
3)赤パプリカ
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赤パプリカにはビタミンCの含有量はトップクラスで
非常に豊富。なんとレモンの約5倍ビタミンCがあります。
ビタミンCはお肌機能そのもののを全て高めてくれる
重要な栄養素です。水分と油分のバランスをとってくれ、
水分保持力を高め、バリア機能を強化してくれ、
コラーゲン生成を促進してくれるから乾燥や炎症、ニキビや
吹き出物、肌荒れなどのお肌トラブルを改善してくれる。
ちなみに緑のピーマンの2倍以上含まれていて
(ピーマンが76mg、赤パプリカが170mg)ビタミンEは
ピーマンの5倍など非常に栄養価が高い。
1日に必要なビタミンCは約100mg。
キウイはグリーンとゴールドがあり、
ゴールドは1個あたり161mg入っていて
1個だけで1日分必要なビタミンCが全てとれる。
なんとレモン8個分以上に相当する量です。
4)ノンデイリーミルク
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ノンデイリーミルクとは、牛からではなく、
植物性ミルクで、ココナッツミルク、アーモンドミルク、
エンバクミルク、豆乳、ヘンプミルクなど。
ノンデイリーとは乳製品ではない、乳製品フリーという意味で、
牛乳の代替品として、ノン・デイリー商品はミルクに限らずに、
ノンデイリーヨーグルトなどもLAやNYでは今も人気。
植物由来なので脂質が少なく、通常の牛乳よりも味が重くなく
サラっと軽くて飲みやすい。
また植物に含まれる様々な栄養素を含んでいる。
乳製品は(チーズ、ヨーグルトについてはまだ立証がされてない)
ニキビが増えるという研究結果もあり、
また乳製品でアレルギー反応を起こしてしまう人もいることから、
牛乳に代わるものとしてビタミン、必須脂肪酸、
必須アミノ酸、良質なたんぱく質、食物繊維、
ミネラルなど細胞の炎症を静め、植物の栄養が
しっかりとれることで細胞の炎症から乾燥も防ぎ、
肌荒れや肌トラブルを解決できる
5)卵
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卵白には、たんぱく質の一種であるアルブミンという成分が
含まれていて水分保持力や保湿効果があります。
また細胞の成長を促進や修復してくれるリゾチームも含有
たまごのたんぱく質は、全ての食品の中でも量と質が
最も優れていて、たんぱく質をつくるうえで大切な、
9種類の必須アミノ酸がバランスよく全て含まれている。
これらアミノ酸が不足すると角質層の水分量が低下してしまい
乾燥を招いてしまいます。角層に含まれる水分
を貯め込み、水分蒸発を防ぎ、潤いを与えてくれる。
6)葉物野菜
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ケール、ほうれん草、キャベツ、
ブロッコリーなどのアブラナ科のものなど
緑りの濃い葉物は高い抗酸化作用が豊富に入っていて、
健康な皮膚細胞には必須です。
キメが乱れて炎症、水分が不足して
バリア機能の弱ったお肌にビタミンA、
更にベータカロテンやビタミンCやビタミンEも豊富で
コラーゲンとエラスチンの生成を促進してくれ、
またUVからのダメージを保護してくれます。
DNA修復に必要な栄養素である葉酸も含まれています。
いかがでしたか?
あれ?最近、乾燥肌対策何やってもいまいちだわって
思われている場合、スキンケアだけではなく、
内面からもしっかりと対策していきましょう。