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2020/06/30 14:00



今、コロナや自粛など先行き見えない不安による
ストレスのせいでお口環境が良くない状態に
なっている人も多いと思う。

自粛中は歯医者にも行けなかった人も
多かったというのもありますが。

虫歯、歯周病、口臭などです。

また最近では「噛む」という動作が
テレビやスマホを見ながら
食事をすることで、咀嚼の回数が
激減していると言われています。

「噛む」という行為って
普段当たり前にやっているけど
めちゃくちゃ重要な動きで、

これによって歯の歯根膜という歯の外側を
覆っている部位の血管が圧縮されて、
血液が脳に送られます。

1回噛む事に血液が脳に送られます。
自転車にのタイヤに空気を入れる動作。
あれに近い感じ。

1回噛む、1回タイヤに空気が
シュッと入るイメージ。

神経は脳からの「噛め」と
舌、顎(あご)などの筋肉へ指令を出します。
それによって「かしこまりました!」と
正確に噛む動作が行われます。

そしてそれら歯の神経、歯根膜、舌、顎、口の中の
粘膜や筋肉などが総動員された噛むという行為の刺激を、
今度は脳へ電気信号を送り返します。

こうやって口と脳は相互でシグナル送りあって
送受信しあっています。

咀嚼っていうのは、リズム運動の一つで、
咀嚼はマイネルト神経細胞が活性化されて
脳の血流量を増える。

この一定のリズム、例えば散歩もそう、
これによって脳からセロトニンが分泌される。

セロトニンは朝から日中出ているホルモンで、
リラックスや落ち着きなどメンタルが
安定するホルモンです。

これが夜になるとメラトニンに
バトンタッチされる。

メラトニンは別名睡眠ホルモンと呼ばれている。
天然の睡眠剤のようなもの。

この睡眠ホルモンがしっかり分泌されると、
入眠も早く、途中目覚めることなく、
朝までぐっすりが快眠できる。

しかしその条件として朝からしっかり
セロトニンを出している人だけがもれなく
快眠のチケットであるメラトニンを
手にすることができる。

なぜなら睡眠ホルモンメラトニンの材料は
セロトニンだから。


舌を噛んだり、口の中のほっぺた側を
噛んでしまうってことは、
この咀嚼という一定のリズムが
狂ってしまっている、

つまりは脳が疲労している、
ストレスが溜まっているってこと。

脳と口は繋がっているので、
この「噛め!」という脳からの
合図を顎、舌、口腔内のあらゆる神経や筋肉が
受け取れてない、もしくはこれらが

脳へ送り返す電気信号が
うまく伝わっていないという状況なわけで。

この一定のリズムである咀嚼という行為が
狂ってしまうというのは原因は
ストレスや疲労と言われています。

しっかりと噛むことと、口、脳って繋がっている。

だから噛むことは脳へ血流が促進され
集中力、記憶力などの認知機能がアップし、

不安、緊張、悩み、脳のモヤモヤ、
気分のアップダウンなども軽減され、
メンタルが整い、ストレスケアにもなる。

大事なプレゼン、商談、試験、仕事の前には
必ず事前にガムを噛めという。

ガムは心拍数と血圧を上昇させ、咀嚼の
刺激で脳がオンになり、より多くの血液を
頭に流せるから。

また脳の海馬が活性化され集中力や
記憶力がUPするってのもある。

また噛むという動作に非常に大事であり、
頭蓋骨で一番ダイナミックに
動いている「顎(あご)」。

この顎が弱く、きちんと噛みしめることができずに、
また噛む運動が不足してしまうと、
当然、脳への血流量が減少、集中力もなくなり、

イライラモード。顎が弱いと
平衡感覚が低下したり、身体能力にも
大きく影響が出てくるらしい。

また顎が弱いと顎が外れる顎関節の
不都合が起きやすくなります。

それによって周囲や肩や首の筋肉が緊張して、
血流も悪くなり、頭痛や肩こり、肌荒れ、
ニキビなどにも。

また、良く噛むことでヒスタミンという物質が
分泌され、ヒスタミンが脳内で活性化する。

脳でこの神経ヒスタミンが作られると、
満腹中枢を刺激してくれる事で、少量の食事でも
満腹になってしまう。

またこの脳内のヒスタミンによって、
交感神経が刺激されるので、内臓脂肪が
燃焼されるなどもあり、
つまり咀嚼はダイエットにも非常に
効果的とも言えるんです。

当たり前にやっている咀嚼ってのは、
実は物凄い全身に関わっている。
これほどコスパのいいことはないよね。

咀嚼は無料だし、それでこれだけ
メリットしかなくて、身体も脳もケアできるって
最強のツールを元々持っていたんだってこと。
そしてこれを利用しない手はないってこと。

噛むことと同時に下記栄養素についても
武器として取り入れることで
更なる口内環境を良くし、心身共に
バランスのとれた、良いコンディションになる。


1)ビタミンD

骨や歯を強くし、感染症予防にも役立ち
歯周組織を強くて健康にします。
またビタミンDは、カルシウムの吸収を助けてくれます。
慢性的な歯周病とビタミンDの欠乏には
相関関係があると言われています。



2)ビタミンA

歯のエナメル質を強くする


3)ビタミンC

免疫力を向上させ、歯周病予防、
歯ぐきのコラーゲン繊維の形成に重要なビタミンC


4)ビタミンK2

ビタミンK2は骨の形成を促進し、骨の破壊を抑えるなど
骨を丈夫にしてくれる。また骨や歯に含まれるカルシウムの
流出も防いでくれ、更にカルシウムが骨になるのを
助けてくれるタンパク質(オステオカルシン)の働きを高める。
それによって顎や骨格なども丈夫にする
納豆や乳製品など微生物によって作られます。


5)カルシウム

カルシウム不足は、骨がもろくなり、
歯は顎の骨に埋まっていることから、歯が弱くもろくなり、
顎の筋肉も弱くなる。
卵、肉、牛乳、乳製品、魚、豆、大豆製品など。


5)プロバイオティクス

プロバイオティクスというのは腸内の菌のバランスを整え、
善玉菌や善玉菌を増やす商品などのことを言います。

身体の中にいる細菌には善玉菌、悪玉菌、
日和見(ひよりみ)菌の3つに分類できます。

お口の疾患に深く影響する「虫歯菌」や「歯周病菌」は
日和見菌の部類。日和見菌って善と悪の中間の菌。
どっちにもなる。

善が多い時は善の味方になり、悪が強いと
悪の味方になり作用する。
疲れやストレスなどで悪玉菌が優勢になると
日和見菌は悪玉菌の勢力となる。

プロバイオティクスは善玉菌を増やし、
悪玉菌を減らすことで口内の感染、ウイルス、
虫歯菌などを除去し、健康で丈夫な歯と歯茎や神経、
清潔な口内環境に整備してくれます。

 ヨーグルト、チーズなどの乳製品
ぬか漬けなどの漬物、みそ汁、キムチ、納豆などの
発酵食品に乳酸菌は多く含まれている。


いかがでしたか?

口内環境を整えることは日々の幸福に繋がると
言っても過言ではないくらい大事なことです。

コロナや自粛でストレスや疲れが蓄積し、
不眠になると口内環境も悪くなりやすく、
それによって噛み合わせが狂ったりなども
出てきやすくなる。

歯や骨も弱くてもろくなり、咀嚼の回数も減り、
刺激も脳へしっかり届かないから全身が不調になり、
集中力や気力、モチベにも深く影響が出てきます。

参考になれば幸いです。








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