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2020/07/10 14:00
みんな大好きなコラーゲン。
コラーゲンとは美肌に欠かせないたんぱく質で、
皮膚、筋肉、骨、血管、関節に存在して、
関節の柔軟性、血管の強化と血流の改善、
お肌の弾力性や柔らかさに非常に関係しています。
コラーゲンが減少すると細胞がやせ細り、
エネルギーがなくなり、自然治癒力や免疫力が低下して、
病気にもかかりやすくなります。
このコラーゲンは年々年齢を重ねていくと減っていくのですが
それ以外にも紫外線、不眠、ストレスなどでの要因でも
減っていってしまいます。
今、コロナ渦による不満、不安、警戒により
身体はストレスに敏感になっているはず。
自粛が解除されたとはいえ、まだまだ要警戒が必要です。
いつ第2波がやってくるかは、誰にも分かりません。
コラーゲンをこれ以上減少させないためには
運動やストレス管理と良質で十分な睡眠はもちろんのこと、
口から入れる食べ物を少し意識してみること。
体内に入れるものは、お肌に直結していて効率もいい。
そこにスキンケアによる相乗効果も出やすくなり、
外から内から両方から攻めて
減少を最小限に食い止められる。
そこで今回はお肌に重要なコラーゲン豊富なリストを
まとめてみた。
1)魚
魚にはコラーゲンを生成するために必要なアミノ酸が豊富。
また魚の皮には皮膚のコラーゲンの大部分を占める
I型コラーゲンが高濃度に含まれている
他にもタンパク質、オメガ-3脂肪酸、
ビタミンE、ヨウ素、セレン、タウリンなど豊富に
含まれています。また美白にUV対策にはマストで
皮膚のバリア機能と皮膚細胞の成長に不可欠な
ビタミンDも微量に含まれています。
ビタミンDは手軽に豊富にとれるものとしてキノコがお勧め。
UVカットしてビタミンDを増やす方法
(別ウインドウで開きます)
2)赤ピーマン
ビタミンCは、コラーゲンの合成に
必要とされる栄養素の1つです。
オレンジの約3倍のビタミンC(190 mg)が含まれています
お肌や粘膜の健康を維持する
ビタミンAやビタミンB6が含まれます。
3)カシューナッツ
カシューナッツには亜鉛、マグネシウムが豊富。
亜鉛もマグネシウムも、ようはミネラルです。
身体にめちゃくちゃ重要です。
名前は聞いたことあるけど・・・って方、
身体の全て機能が当たり前に動くのは
この亜鉛やマグネシウムのおかげです。
身体のガソリンやスタミナとして機能し、
メンタルのモチベーションや挑戦する勇気などにも
機能する、いわば身体のガソリン。
うつ病患者はこの亜鉛もマグネシウムの量も
低いことが分かっています。
高ぶった神経をリラックスしてくれる作用や
筋肉、血管をリラックスさせてくれる作用がある。
マグネシウムの減少はパフォーマンスも減少する
(別ウインドウで開きます)
更にカシューナッツには銅が豊富に含まれていて、
コラーゲンとエラスチンの生成能力を高めてくれます。
ピーナッツ、ピーカン、アーモンド、クルミなどの他ナッツよりも
脂肪が少ないというのも特徴。そして食物繊維も多いので
ダイエットにも効果的。
4)カボチャの種
マグネシウム、マンガン、鉄、亜鉛、銅の優れた供給源です
中でも亜鉛は高含有。亜鉛はコラーゲンの生産に
欠かせない成分の1つです。そしてマンガンについても
コラーゲンの生成に重要な役割があります。
みなぎるパワーでウイルス撃退。今こそ亜鉛は重要
(別ウインドウで開きます)
5)トマト
トマトには強力な抗酸化成分であるリコピンが
豊富に含まれています。リコピンは日光による損傷から
お肌を保護してくれ、コラーゲンの分解を防ぎつつ
コラーゲンの生成をサポートしてくれます。
6)アボカド
高含有の銅を含んでいるので
コラーゲンやエラスチンの生成能力を高めてくれます
他にも牡蠣(カキ)やアダプトゲンの成分であるもキノコ類の
しいたけは銅の高含有リストの上位3つに入るほど。
7)ブロッコリー
ビタミン、ミネラル、繊維、抗酸化物質など
幅広く摂取でき、全てにおいて含有量も豊富。
ブロッコリー最強説があるくらいです。
体重を減らし、癌を予防し、消化を改善し、免疫力を高める。
野菜不足で困ったらまずはブロッコリーが一択と言われるくらい。
ビタミンA、C、K、葉酸、タンパク質、カリウム、
カルシウム、リン、セレンなど。
またコラーゲンの合成に必要なビタミンCも
高含有に含まれています。
いかがでしたか?
身体の中に入れる食べ物の知識を、
少しでも頭の片隅に置いておけば、
非常に効率よく予防でき、そして進行中の
トラブルにおいても回復力を早め、進行を幾分か
食い止めてくれる。
その上でスキンケアをすると
何倍にもなって効果が上がります。
食の知識は超基本で、食あっての美肌であることは
言うまでもありません。
参考になれば幸いです。