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2020/07/14 14:00



これからどんどん暑くなってきます。
もう少しで夏ですね。

暑い夏は疲労、不眠、イライラが
蓄積してバランス崩しやすい。

特に今年はコロナの影響で遠出や外出を控える人も多く
例年よりも自宅で過ごす人は増える。

つまりは冷房を部屋でガンガンに効かせ、
運動不足、過食というサイクルです。

そうなると体力やスタミナはもっと奪われ、
ストレスがより溜まっていく。暑い中、
外出も余計に億劫となり、疲れやストレスが
溜まるという負のサイクルに入ります。

汗をかく x 健康的な食事 x 快眠 x メンタル向上
これら全て繋がっているのは言うまでもありません。

そこで、このブログでも
度々出てくるアダプトゲン

アダプトゲンとは脳、神経、ホルモン分泌、
自律神経を整え、副腎を癒し、不安や緊張、
ストレス、不眠、メンタルバランスの調整などに
効果的な植物、根、キノコの成分を言います。

肉体的、精神的、感情的なストレスに
さらされている場合であっても、
しっかりとそれに順応して、身体のストレス反応を
調節するのを助けてくれる。

ストレス負荷がかかると副腎から
コルチゾール(ストレスホルモン)という
ホルモンが分泌されます。

このホルモン分泌を抑えたり、
副腎を癒したりなど、アダプトゲンはこのような
ストレスに応答する体内システムの
バランスを調整して、順応させ、
気分を改善し、免疫力を高め、
疲労を軽減させます。

アダプトゲンが視床下部-下垂体-内分泌軸(「ストレスステム」
として知られています)にバランスをもたらしてくれ、

調整、順応し、脳と副腎の間の
コミュニケーションを調節してくれます。

アダプトゲンは、身体も心も全体的な
健康を高めて免疫システムをあげてくれ、
エネルギーを最適化。

脳の霧をとり、神経を強壮&沈静させ、
神経シグナルの送受信の効率化、
ホルモン分泌や自律神経の乱れを整えるなど
ストレスへの抵抗力がつき、
ストレスへの回復力も向上する。

疲労というものに対して、
抵抗力と修復力が各段に増す。
つまりすぐに疲れないし、疲労がなかなか
取れないって状況も軽減される。

もちろん睡眠とも大きく絡んでいるから
快眠できる。

精神能力を高め、心配、不安、緊張、
ホルモンや自律神経の乱れに
バランスをとってくれる。

つまりは、この夏にぴったりってこと。


コーヒー、覚醒剤、鎮静剤などは
短期的な活力、鎮静効果で中毒性があり
効果が切れると枯渇感とイライラが生じ飲む前よりも
落差がひどく疲労や集中力が散漫になってしまうから
また飲むというサイクルにはまる。
またコーヒーのカフェインは高く副腎を刺激します。

でもアダプトゲンの利点は累積的で長期的。
もちろんカフェインはフリーなので依存性もありませんし
逆に副腎を癒してコルチゾールのバランスをとってのくれる。

そこで、下記、夏バテ防止に最適なアダプトゲン
まとめてみた。


1)アシュワガンダ


アシュワガンダはアーユルヴェーダ医学において
最も強力なハーブの1つです。
サンスクリット語で「馬のにおい」と訳され、
馬のような力と活力を得ると考えられています。

アシュワガンダの主要な成分ウィタノリドは
炎症への抵抗力、ストレスの軽減など。

ストレスによる疲労を防ぎ、
エネルギー、スタミナ、気力、体力、
集中力のレベルを向上するのに役立ちます。

身体のストレス反応のバランスを取り、
血糖値を下げ、コルチゾールを減らし、脳機能を高め、
不安、緊張、倦怠感、疲労、うつ状態への強力な


2)ホーリーバジル(トゥルシー)



この強力なハーブは5,000年以上にわたってアーユルベーダ医学で
使用されており、インドでは「ハーブの女王」と呼ばれています。

ビタミンA、C、カルシウム、亜鉛、鉄
クロロフィルなど豊富に含まれています。

精神的および肉体的ストレスを軽減し、
消化管を落ち着かせて食べ物の消化を促してくれるから
夏の胃もたれや食欲不振、消化不良を改善。

Journal of Ayurveda and Integrative Medicineによると
ホーリーバジルはジアゼパムや抗うつ薬に匹敵する
抗うつおよび抗不安作用があると言われています。

とある研究では、毎日500ミリグラム(mg)の
ホーリーバジル抽出物を服用した人は、
不安、ストレス、抑うつが軽減されていることが
わかったという研究もあるくらい。

ストレスや不安感を軽減しながら気分を高めてくれる。
疲労を軽減し、エネルギーレベルを改善してくれる。
ホーリーバジルはストレスを軽減する能力で
知られているアダプトゲンです。

ミント系のハーブなのでアイスティーなんかにも最適。
夏の暑い日に、体内を冷却するのにも役立ちます。



3)マカ



マカの根はペルーのアンデス山脈の
標高の高い場所で育ちます。
繊維、カルシウム、鉄、アミノ酸が豊富です。

生殖能力を高め、ストレスを減らし、
スタミナを増やします。また集中力や記憶力、
モチベややる気、リラックスなど

自律神経を調整する脳内の「視床下部」という
部位を活性化させて、免疫、ホルモン、自律神経の
バランスを整えてくれる。

またマカの根には15%タンパク質、20種類の
アミノ酸が含まれいるので、ボディビルダーや
アスリートの間で人気です。

筋力とスタミナ、エネルギーを高め、
運動パフォーマンスと持久力を向上させてくれる。


4)チャーガ



サルノコシカケ科に属するきのこの1種。 
和名はカバノアナタケ。
シベリアの地で生まれ、白樺の木に寄生する。
ロシアでは、チャーガの薬効は古くから知られており、数世紀にわたり
使用されてきました。
チャガキノコは焦げた木炭に似たような感じ。
活力とスタミナの増強、体を解毒し、
免疫システムを強化して、活性化。

疲労、不安、ストレス関連のうつ病への
抵抗力を向上してくれます。


5)霊芝(レイシ)



メンタルと肉体の回復力の向上に効果的で、
古来より漢方で使われてきました。

免疫増強、中でも疲労、倦怠感、うつ病へ
効果的とされています。

また霊芝は、脳が健康に機能するために、
極めて重要な特別なタンパク質である
神経成長因子を作るのを促進してくれるんだとか。

霊芝は副腎自体の機能を改善させてくれ、
心を落ち着かせ、不安を和らげ、集中力を高めて
ストレスに対する抵抗力と回復力を高めてくれる。
また睡眠を促進してくれる。ストレスから神経系を保護し、
睡眠と覚醒のリズムを調整してくれる。


6)レンゲ根



レンゲはマメ科の植物で、
免疫システムとエネルギーレベルを高める
アダプトゲンに分類され、古来より何千年も前から
漢方で使用されてきました。
コルチゾールを低下させるように働きます。



いかがでしたか?

アダプトゲンは、スタミナ、活力、
エネルギー、精神的持久力、免疫システムなど
心身共にダウンしないよに向上させ、
バランスをとってくれる。
西洋ハーブには出せないストレス耐性力。

そこで、グッドバーチューズの
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