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2020/09/30 14:00
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/841914/blog/0f5eae9f337c6bf8db00eb604944b50b.png?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
「迷っている時に思い切った決断をする時」
「何をやってもうまくいかない時」
「新しい物事に挑戦する時」
「夢や目標を達成しようと進んでいる時」
「ピンチや障壁が目の前に立ちふさがる時」など、
この時、大事な事は、最終的に
自分を信じきれるかってところ。
最終的に責任を負うのは、他人や環境ではなく、自分。
自分のことをいかに信頼しているか。つまり自信ですよね。
自己への信頼が低いと、自己疑念が増大してしまい、
アクションが取れない状態、意思決定が下せない状態、
すぐに諦める状態になる。
自己を信じると、自分の選択や決断に自信を持ち、
明確になり、思い切ったアクションをとれたり、
過ちを乗り越えて、立ち上がってもう一度
試すことだってできる。
自分自身を信頼することって言葉では簡単ですが、
これがなかなか難しい。
特に自分に失望した時や、頑張りが報われない時など、
いわゆるうまくいかない時に、
自分を心から信頼することに非常に苦労しますよね。
自分とのコミュニケーションがうまくいかない状態。
自分とうまくコミュニケーションをとらないと
すぐに心の中で「ネガティブなセルフトーク」で
自分を罵倒し、汚い言葉で自分を傷つけてしまう。
自己否定、罪悪感、自責の念。
自尊心の低下、自己肯定感がどんどん低下していく。
本来、自分を一番信じ、一番自分を愛して、
可愛がって、寄り添って自身を大事にしてあげないと
いけないはずなのに・・・
自分の能力を一番信じてくれるのは、
両親や家族、友人ではなく、自分自身です。
そこで、自分を信頼する方法として、
下記にまとめてみた。
1)自分への信頼を低下させる交友関係
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/841914/blog/22d155da189b83ed695d3cb5de051602.png?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
自分の自己信頼を揺るがす人、自分のことを利用したり、
あなたが成功してほしくないと思う人であり、
疑問を呈して、頭ごなしに否定してくる人です。
このような交友は深く付き合わないようにすること。
このような人達は他人の人生を否定したいだけで、
こちらが失敗しようがうまくいこうが
知ったこっちゃなく、鼻からまったく興味が
ないということが多い。
2)自分の時間をとり対話する
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/841914/blog/e74e7ef5952863f7fd0508e8970ec17e.png?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
過密にスケジュールをとり、
何をするにも、どこへいくにもスマホをいじる。
休まることなく、静かで、内省できる
時間がない場合は、自己への信頼を
損なうリスクがある。
スピードを意識的に減速させ、
自分の心をじっくり観察する時間を設けること。
週に1回、1時間か2時間を割いて、
自分自身の感情と向き合う時間を作ること。
呼吸を整えて、瞑想したり、
内面を見てみること。
「最近、どのように感じているか?」、
「自尊心を高めるために必要なことはあるか?」、
「今の自分には何が必要なのか?」
ここでの気づきや考えを整理して、
新たな行動につなげていきます。
3)小さなものから始めて、大きなものを構築する
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自己への信頼に疑問を持ち、自分への信頼が低下することが
よく起こる場面として、難しすぎる目標や
達成が現実的ではない制限時間を立てて、
その実現が出来なかった時に、失敗感、
敗北感が起こりやすい。失敗感を感じると、
自分への自信と、自分を信頼する能力が低下を招きやすい。
大きな目標を1つ設定する代わりに、
大きな目標へと通じる道、
結果的に大きな目標に到達する、導いてくれる、
小さな目標、実現可能な小さな目標を
多く設定してみる。
小さく分解することで、大きな目標がより
現実的になります。また、途中で小さな
目標を達成しながら、自分への自信と信頼を積み上げていける。
4)自分と約束、誓う
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自分で立てたルールをしっかりと守ること。
守ることを維持し、習慣化できれば自分への信頼も高まる。
これは3)の大きな目標に通じているような
直接的な道ではない。
一見無関係な道だが、自分への信頼を大きく
向上させる。そして3)で立てた、
大きな目標達成速度を加速させてくれる。
小さなこと、簡単なことを、達成していくことで
自信と勇気を高めていく。
・朝20分のウォーキング
・木金の帰りはエレベーターではなく階段を使う
・毎日入浴前に腹筋5回
・毎朝ごはん後にはサプリをとる
・出かける前に必ずベッドメイクをする
・午後の間食はナッツに置き換える
小さな目標を①一番左の列に、②あとは曜日、
③最後の列に達成後の報酬を書く。
自分を信頼することを、
どのように行っているかを行動を追跡して視覚化しておく。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/841914/blog/a5d59c613c255a2656efa4194d262330.png?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
例えば、①に朝20分のウォーキングを目標にして、
②毎日歩いた時間や歩数を記載して、③報酬は
「月から金まで続けたら土曜日は好きな映画2本見る」とか、
「新しい服を買う」とか。
数字としてカウントできないもの、
例えば、①出かける前に必ずベッドメイクをするなどの場合は
②に「やった」とだけ書く。③報酬で6日間続けられたら
日曜日はゲームを罪悪感なしに1時間してもOKなど。
報酬は与えすぎないように注意すること。
また難しすぎる目標は立てないこと。
頑張ればなんとかなるくらいのレベルを
目指すこと。
5)自分を肯定できる点をメモ書き
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/841914/blog/dbdb63a43dc7109c6712b4b8fda8e35c.png?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
自分自身について、
小さくてもいいから「長所」を書きなぐる。
そしてリストを作成する。
ここでは積極性に焦点を当てているため、
「短所」は含めない。
1.自分自身について好きなこと
内面、感情、性格、外見、
なんでもいい。全て思いつく限り
自分のここが好きって部分を書きまくること。
2.これまでの成功体験、勝利の追跡
うまくいったこと、賞賛されたこと、
人よりもうまくできたこと、早くできたこと、
簡単にできたことなど。
これらで、自分がどれほど優れているのかを
確認でき、また得意分野の再確認や
意外な素質や可能性を発見できたりすることも。
「意外とここ伸ばせるんじゃね?」って発見。
当時褒められた事が今当たり前のように
できていることで自分の成長を感じることもできます。
落ち込んで自分を信用するのが難しく感じるときは、
このリストで早期に立ち直るのを助けてくれます。
6)挑戦する
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/841914/blog/036c32d65dc3d9862947dda41b37f7d7.png?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
定期的に自分自身に挑戦することは
自己の信頼を高めてくれる。挑戦へのリスクを厭わない。
その課題が達成できる、できないに関係なく、
自分に挑戦を与えることは、
「自分は困難なことに挑戦するのに、十分な価値がある人間だ」
というメッセージを自分に送信することになり、
自分の自尊心と自信が育ちます。
7)自分の決断が上手くいった時のリスト
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/841914/blog/5bd6d157b65f1d91b3af925a075e6d4c.png?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
人は自分の決断がうまくいった時のことを
すぐに忘れてしまい、そして決断がうまく
いかなかった時や否定的な習慣を過度に心配し、
拡大してしまうことがあります。
人間はネガティビティーバイアス、
つまりネガティブ面にフォーカスするのは
DNAレベルで深く記憶されている。
ネガティブにフォーカスできる能力があったから
無鉄砲に敵に突っ込まずに、祖先は過酷な環境をも
生き延びてこれ、私達が生きている。
そう、人間の脳の構造上、それは仕方ないこと。
だからこそ、自分を信頼することで、実践した
結果、その判断がうまくいったことや
自分を信じて良かったというイベントを想起する
自分の時間を作り、メモしておき、リスト化しておくこと。
選択に迷った時、決断や決心、覚悟が必要な時、
これが大きく役に立つことがあるから。
いかがでしたか?
自分を信じること、自分を信頼することで
その後の人生も大きく変わります。
もちろん過信は危険です。
慎重になりつつも、意思決定のプロセスが
より簡単になり、勝負時に、自分を
信じて思い切ってエンジンをふかし、
舵を切って、前進することができるから。
おあとがよろしいようで。
今日はここまで。
おしまい。