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2020/11/11 14:00




何かに深く悩み苦しみ、後悔し、怒りに溢れ、
ドン底で、不安で、敗北感が強くて、自尊心が低くて・・・

長い人生、生きてりゃそりゃ幾度はある。

そんな時、ヒーローやスーパーマンなどの
お助けマン的存在が、苦境から救って
くれるんじゃないか。

誰かが助けてくれるのではないかと他力に
待っているだけの自分はいないだろうか。


いつでも誰もあなたを救うために来ないし、
救われるのを待つのをやめる。

代わりに、自分を救うこと。

自分自身が自分のことを救ってくれるヒーローになる。


誰もが自分の人生、
自身の物語のヒーローになるに値している。

自分の人生というストーリーなのに、
他の誰かにその役割を任せる理由などどこにもない。


後悔せず、人生に責任を取ることを自分に言い聞かせ、
自分を救うことができるのは自分だけであり、
自分はステップアップして、
自分が自分のヒーローになると決心すると、

苦境から救われることを期待し、祈り、
ただ待っているだけということだけに
捕らわれることなく、

自分自身でその方法を考え、
見つけることができることで、思考が自由になる。


そしてその過程で、自分を信頼する、
自分への力を取り戻し、立ち上がる回復する力、
信頼、自信、挑戦する勇気を
自分に与えてくれる。


自分自身を成長させ、生きたいと思う人生を送る。

本当になりたい理想の姿に自分自身を形作っていく。


みんな、どんな状況からも立ち上がる内面の強さと
知恵を持っているということ。

自分の人生のヒーローになることを
自分の意志で選ぶことができる。

でも、自分の過去のデーターによって
自分を抑えるように条件付けられてしまっている。

私たちは過去を振り返って、自分が犯したすべての間違い、
失った機会、経験した苦痛、それらデータを使用して、

今や将来で、何ができるか、
どういうことができる可能性があるかを
判断している。

現在、何が可能かという考えは、
過去の失敗によって決定される。

反省や過ちや後悔など否定的な感情による
過去をたたき台にする。

私たちの内面の世界では、自己不信、恐れ、
十分に備わっていないという感情、非難や比較などが
渦巻いている。

過去の失敗によるネガティブな感情が
フォーカスされ、「よくない、わるいこと、
だめなこと、やっても無駄」と、

もう1人の内なる批評家によって全てを反対され、
潜在意識で自分を制限している。メンタルブロック。


それを開放する。休眠状態のヒーローは
開放されるのを待っているから。


1)承認する




今、どれだけ苦痛で、悩んで、嫌な、望む人生の
場所に立っていなくても、これまでの自分の選択を
役に立ったと認めてあげることから。

間違いを見る代わりに、教訓を学ぶこと。

自分の弱点、間違い、後悔を親切に認めてあげると、
それにふてくされ、腐り、悩まされ続けることは減り、

追求する努力を必要とせず、
ただ座って行動を起こさない人生になるのではなく、

「次はどうする?」と
そこから先に進むことを計画できるようになるから。

自己批判で自分を打ち負かし、恥や自尊心、
自己肯定感を下げることから、
一旦離れることができるから。




2)自分に優しく話かける




苦境に立っている時、悩んでいる時、
人生が思ったようにうまくいっていない時、

批判的で否定的なセルフトークと、
ネガティブな思考のスパイラルで頭の中が反芻される。

自分の心の中で自分自身に非常に厳しくなり、
自分を罵倒する。

他人には絶対に言わないような
罵詈雑言を自分に吐いてしまう。

ヒーローがこれら発言をするでしょうか?
しないはず。

ヒーローは、あなた自身を擁護し、
あなたの強みを伸ばし、自己成長させ、
より親切で勇敢なはず。


自分自身がヒーローということは、
不親切に自分自身を扱っていたり、自分をいじめたり、
自分を罵倒して傷つけることなどせず、
代わりに、自分の強みと、自分にできることに
焦点を当てることに専念する。




3)再編集




過去の喪失、失敗、恥を
後悔したまま、傷を追ったままの、悪いイベントとしての
ストーリーにしておくのではなく、

自分自身のヒーローは、直面した困難を通して、
自分の中で成長した強み、得た知恵に
焦点を合わせること。

その苦境があって、ようやく今の自分があり、
その逆境力、回復力(レジリエンス)に
自信と誇りを持ち、前進することで、
後悔の物語が再編集され、
レジリエンスや、生きていることを
思い出させるものにする。

犠牲者的感覚をやめ、その経験があったからこそ
自分が望む人生を創造することができると捉え、

積極的にアプローチしていくことが必要であり、
物事が起こるのを待つのではなく、
物事を自らで起こさせていく。




4)約束する



アクションプランに意識を集中させることを
自分に誓い、約束し、腹を決め、着実に、
具体的なアクションの実行に移ります。

自分が自身のヒーローであるということは、
自分自身の価値観を発展させ、
自身との約束に、忠実であり続けること。

理想の姿、なりたい自分になろうと行動し実行する。
過去の経験から立ち上がり、自分を救うのは自分だけであり、
そんな自分自身を誇りに思い、自信を持つこと。



5)雲の存在を考える



眼前の雲が晴れると、光が差し込み、快晴になる。

これからの自分の時間を、自分の思う方向に、自分に
正直に、理想の姿へと前進し、雲間が晴れ渡る光景を
見るためには、どのような障害物があるだろう。

・自分自身を抑えている障害について
熟考する時間をつくること

・障害物を乗り越えるには、今、自分が取ることができる、
小さな行動のリストを作ること



自分が自分の人生のヒーローになることは、
自分の意志で選ぶことができる。

自分の未来の運命の決定は、
日々の小さな選択の集合体。


選択は最終的に自分次第。


私達は選ぶことができる。


その選択が自分の描く夢、なりたい理想を
反映するようにしていけば、後悔もない。

無限大の人生に向かって飛ぶヒーローになる。


今、自分がいるポジションは
これまで無数におこなってきた選択と決断の
総合計だということ。


あなたの考えをみてください、それらは言葉になります。
あなたの言葉を見てください、それらは行動になります。
あなたの行動をみてください、それらは習慣になります。
あなたの習慣を見てください、それらは性格になります。
そしてこれが運命になる。ってこと。



おあとがよろしいようで。
今日はここまで。
おしまい。








Good virtues グッドバーチューズ