Blog
2020/12/08 14:00
「毎日がつまらない・・・」
「楽しいことなんて別にない・・・」
このように悩んでいる人はいませんか?
日常が無味・無臭、色は白黒で、
退屈で、つまらない日々。
これから冬本番になり、
日照時間も短くなり、気温も寒くなってくると、
外に出る気が失せ自宅に籠りがちになる。
更にコロナやインフルなど
予断の許せない状況も重なって、
寂しさ、悲しみ、落ち込み、不安、
自己疑念、自責の念、自己肯定感の低下などが、
より増してくる。
春だけではなく、秋や冬にも
発症しやすい季節性うつにかかりやすい
シーズンでもあります。
冬明けても、春頃にはつらい花粉症やアレルギーで
メンタルバランスが崩れやすく、
不安定になりやすい。
結果的に年間通して夏だけ少しましで、
(下手すると冬や春になる人は夏にも不安定になりやすい)
体調不良、メンタル不安定というガス欠状態。
それが慢性化してしまい、
何年もその状態から抜けられなくなってしまう
人も多くいます。
日常をいかに楽しく、冒険的、刺激的にするか。
これが重要になってきますよね。
何も遠出することや
アウトドアだけが正解じゃない。
そこで、日常を少しでも冒険的にする簡単な方法として
1)普段使わない別のルートをイメージ
いつもと違うルートは
どのような発見があるかわかりません。
たまには、行きなれた場所へ向かう時や
自宅への帰路は、
あまり通らない道、裏の路地、細い道など
いつもと違うルートから行ってみること。
2)未踏の世界を発見してください
休み時によく行く、慣れた場所から、
未知の場所へ行ってみること。
ガイドブックを忘れ、自分の意志で、自由に歩き回ること。
思いがけないお店に出会えば、
迷うことなく、積極的に入ってみること。
誰かに聞きかじった情報ではなく、
一次情報を自ら体験して得るということを
課していると、
この先の新しいことに挑戦する勇気、
アンテナ感度も上げていけ、好奇心も広がり、
それが生きるモチベーションにも
繋がってくるから。
3)忘れていたスキルを明らかにする
人は皆、自分が持っているスキルを過小評価していたり、
自分の持っている才能を自覚していなかったりする。
自分の得意なこと、好きなこと、興味のあることは
もちろん、人よりも早く、うまく、簡単にできたこと、
褒められたことなど、どんなに小さなことでもいいから
どんどん棚卸しして書き留め、リストを作ってみる。
「私ってこんな才能あったんだ」
→忘れた才能を思い出すこと
「これができるってことは、意外とこんなことや
あんなこともできたりするんじゃね?」
→自分でも気付いていなかった才能を発見すること
その中から、実際に試してみる。
今まで、なんとなく懸念していた、
やらなかったことに対して、
試しに「やってみる」方を選択してみる。
試してみるまで、自分に何ができるのかわからないから。
リスクを減らすために計画して、シュミレーション
することは大切だけど、
不確実性や最悪のリスクを
心配し恐怖でうずくまっていては、
どうしても1歩を踏み出すことが
不安になる。
でもよく考えると、
人生で起こった最も重要なこと(良いことも悪いことも)を調べてみると、
意外と、予期せぬ計画外のもの
だったということがわかります。
今までやろうとしたら、自己疑念が出てきて、
「それやって意味あんの?リスキーだよ」
「失敗して傷ついて罪悪感にかられるよ?お金も時間ももったいないよ」
「面倒だし大変になるよ?そんな余裕ないでしょ?今まで通りでよくない?」
新しいトライを妨げようとする、
もう一人の自分がいます。
これらを心理学では内なる批評家と呼び、
この内なる批評家は、非常に説得力があり、
私達が「やらない」と選択するように
物凄いパワーで、引きずり落としてきます。
その内なる批評家に立ち向かい、「やる」を選択する。
自分の心に耳を傾け、小さな1歩を踏み出す準備をする。
この精神的な障壁を克服すること自体が、
刺激な日常になる、人生を変えることが
できる冒険でもあるから。
ブログなんて当初は、
自分には無理って思ってた。
思い切ってやってみて、
今では200記事以上をほぼ毎日積み重ね、
平均2000から4000に近い文字も
苦痛なく、書けるようになった。
いつの間にかルーチンになり、
お肌のこと以外にも横展開へと興味がスライドしていき、
心理学、栄養学、脳科学にも興味が広がり、
海外の論文、本、ポータルサイトなどを
読んだりなどして、
退屈だった日常の夜が、
読みふけり、あっという間に時間が経過していて
楽しみで満たされています。
4)生涯学習という長い視点
学習すること、学ぶことに終わりはありません。
週末、休日、退屈な夜を
学びや知識の探求の時間に変えてみる。
3)で棚卸ししたリストでもいいし、
自分に興味のある新しいジャンルを
選び、探索し、実験する。
例え当初に立てた目標に辿りついたとしても、
次は横へ水平展開していく、
視点や興味を横へズラすと、
登るべき山はすぐに見つかります。
旅に終わりはありません。
旅の道中は楽しいものです。
楽しむには、例えどんな小さなことでも、
できなかった頃と比較し(下向きの比較)、
できるようなったことをしっかりと把握し、
自分が自分自身で祝福してあげ、労い、
褒めてあげ、進捗を確認すること。
まずは、すごく小さな1歩から
取り掛かってみること。
大きな目標を立てることは素晴らしいことだけど、
目指している途中に、
大きな目標に辿り着く前に、辛くて、
諦めて、辞めてしまう、離脱するリスクが
急激に高まってしまうから。
継続するには、継続筋をつけること。
継続は筋肉と同じ。やればやるほど付いてくるから。
継続筋を付けるには、小さなことから
少しづつ、少しづつ、1歩、1歩、
小さく分解して、クリアしていくことで
付いてくる。
継続力をつけるための具体的な方法を
下記の過去記事に詳細を記載していますので
よかったら見てみてください。
■自分を改善するのに必要な4つのこと(過去記事)
いかがでしたか?
日常を冒険的で刺激的にするには、
好奇心が大事。
遠い地球の果てに行くことだけが冒険ではない。
自宅で、今いる場所で、
今からでもすぐにできる。
日常を大事にし、そして今を大事にし、
今に集中する。
瞬間の決断の連続と集大成が
今、現在あなたのいるポジション。
毎日をより特別なものにする。
無味無臭の白黒な日常から
素敵なカラーで人生を彩らせる。
おあとがよろしいようで。
今日はここまで。
おしまい。