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2021/02/22 14:00



あなたは過去に受けた苦痛。

つらさ、苦しみ、憎しみ、憤り、失望など
強く感じた経験ありますか?

その時の感情を今もなお
引きずってはいませんか?

これまで、ある出来事によって、
自分の感情が深く傷つき、悲しみ、
または憤り、痛みを経験したことありますか?

このように感情を強く揺さぶられた出来事は
記憶しています。

それを燃料に変え、乗り越え、
前進出来る人もいれば、

当然、みんながみんな、それが
できるわけでもなく、

前進できずに、過去に囚われ、
敗北者のラベルが付きまとい、
無力感になる。

メンタルバランスを乱してしまったり、
否定的な性格になり、
新しく挑戦する勇気を断ってしまったり、

「どうせ自分なんて・・・」と
能力不足で自分を卑下し、自尊心が傷ついたままで、
毎日が不満と不足で、

無力感に陥り、「犠牲者」的感覚から
抜けられずに、生きているという人も
たくさんいるわけで。


・恨みを抱きつづけ、憎み、許さない。

・自分のことを許せず、罪悪感と恥を感じ、
否定的な考え方を作り出す。

・他人の顔色をうかがうようになる。

・ネガティブな世界観を生み出し、厳格な完璧主義である
オールオアナッシング(0か100か白か黒か)の
偏った思考になる

・他人や世間に冷笑的になり、
物事が決して良くなることはないと考えている。

・人生をコントロールできず、無力だと感じている。

・自分の望む目標の結果や達成するまで
幸せと思えない。日常の不満。

・1つの失敗や間違いで、全てが完全に失敗にする、
できないと思いこむ


これらは、過去に傷ついた苦痛により
このような思考が根付いてしまったのかもしれない。


先を見通す力を妨害し、
弱体化してしまっている思考回路。


もし慢性化している場合、これらを
手放す必要があります。


1夜にして魔法のように解決するものではなく、
繰り返し訓練する必要があります。


1)苦痛の原因は何か?



まずは根本原因は何か。
過去の何があったのか。

例えば、人間関係の中で、裏切りや疎外感を
感じるようなことがあった、されたとか、
親から虐待を受けていた、仕事上のミスで、
または同僚の出世など。

この段階で、自分の不満を
しっかりと認識すること。

そして、この不満や怒りや
悲しみや苦痛を抱くことは、何も間違いではなく、

その時に感じた正直で、
純粋な自分の感情であって、

「”その当時は”必要な感情だったんだ」ということを
認めてあげる。

でもそこへずっと留まり
づつけないようにする。

これからは、その過去の感情を、
犠牲者として反芻してしまうこと、
それらをそっと置いていき、

「ありがとう。でも大丈夫。先に行くね」と
傷つけた過去の出来事との決別です。

置手紙を置いていくよう、
そっと離れます。


2)結果どうなった



今の無力感によって、結果どうなったか。
どのような結果になったのか。リスト化してみる。

・友達を失う・避ける

・いつも怒りを感じている

・人生に喜びがない

・うまくいっている他人を見下す、あざ笑う

・他人も自分も否定する

・不満感・不足感・つまらない

などなど。


3)許すこと



自分をさげすみ、生活の質を
さげてしまっている無力感。

人生が絶望的で、能力がない、無力だと感じる。
自分には能力がないという思考回路。

否定的に反応するように、何度も、
何年も、繰り返し、繰り返し訓練される
思考回路。

それがもう当たり前になり、
自分の性格や信念が形作られてしまっている。

人間だもの。誰もが間違いを犯します。
完璧な人間なんていない。

過去の過ちを否定するのではなく、
許してあげ、それを受け入れて、
次の新しい自分にチャンスをあげる。
次の新しい自分になるように焦点を合わせる。

自分を許すことで、先に進める。
何を許す必要があるかに焦点を当て、
時間を費やす。


許しがなければ、
苦しみから癒しに向かうことは不可能です


過去を拒否し、許してあげないと、
それはいくら時間が経過しても、
時間は解決してくれない。

心が癒されることはないから。


過去の苦い感情がよみがえり、その考えが
頭の中に浮かんでしまい、
今、現在の足元の喜びや
平和を失うことにもなるから。



4)トリガーに注意する



新しい思考回路を作り根付かせること、
古い思考回路を絶つこと。

言うのはとても簡単。


訓練し、意識しないと
すぐに元に戻ってしまう。

自分が、他人や自分を非難したり、
悲観的になったり、不平不満を言ってしまう、
その引き金、きっかけは?

そのきっかけを、あらかじめ特定しておき、
予見しておけば、それらに気を配ることができます。

・その反応を引き起こす物や事や人はありますか?
どういう状況で、そのような感情に陥ることを
想定できますか?

・何か新しい物事に挑戦する時
・仕事でケアレスミスをしてしまった時
・立てた目標を達成できなかった時
・他人が一生懸命に何かに打ち込んでいる時やそれが成功した時

また自分がそのようなネガティブな言動や
行動をとっているとき、そのことに注視し、
気づくようにもなってくる。



5)自分の感情に責任を持つ



例え、苦痛な思いをさせられた犠牲者で
あったとしても、「犠牲者」的感情をいつまでも
抱いておく必要はない。

この犠牲者的感情の慢性化で、
思考回路が習慣づいてしまい、

いつも他人や環境のせいにするように
なってしまうから。

責任を自分で認めることは、
自分を責めたてている行為ではなく、

あくまで自身の前向きな力を取り戻すための、
前進するために必要な、ポジティブなことである、
ということを忘れないようにする。


犠牲者的感覚をやめ、その経験があったからこそ
自分が望む人生を創造することができると捉え、

積極的にアプローチしていくことが必要であり、

物事が起こるのを待つのではなく、
物事を自らで起こさせていく。

またうまくいかない場合であっても
状況、環境、他人を制御しようとするのではなく、

自分で責任をとり、自分事にし、
自分自身が適応し、変化させ、対応する。

外的なことで自分の感情が翻弄され、
犠牲者的な考え方ではなく、

内側に焦点を向いている人にとって、
人生を進めていく権限は、自分自身にあり、

またどのような感情に反応するのかも、
それは自由であり、それこそが
自分自身だと認識している。


「犠牲者」ではなく、「生存者」として、
これからは後悔せず、理想の自分を作っていく、
明るい未来へと生活へシフトする。



6)未来に焦点を合わせる



過去の喪失、失敗、恥を、

後悔したまま、自尊心が低下し、
傷を追ったまま、悪いストーリーのままに
放置しておくのではなく、

直面した困難を通して、
自分の中で成長した強み、得た知恵、教訓に
焦点を合わせること。

その状況から引き出せる、
ポジティブな部分とはなんだったのかを
考えるために時間を費やします。


そして新しい目標を立てて、
一歩を踏み出すこと。

それに向かって追及をやめないこと。

希望をあきらめる人は、
最後まで過去の悶々とした苦痛に
悩むことがあります。


過去を嘆き、憤り、不満な日々を過ごすのではなく
目標を立て、一歩を踏み出さない限り、
前進することはないということを理解すること。

希望こそが展望を与える。

希望こそが試練を通して
成長させてくれることを可能にするから。


7)マインドフルネス



過去の苦痛、未来、目標、
挑戦への不安により、今をないがしろにしない。
今を生きること。

今、現在を中心に意識を集中する最良のテクニックの1つは
マインドフルネスです。瞑想や呼吸を整えることです。

常に自分の気持ちをチェックし、
気が散る考えを意識し、今に集中する。
それを訓練すれば目の前の良いことに、
気づくようにもなるから。



いかがでしたか?

ときには、過去の嫌な感情がふつふつと
沸き起こってくることがあります。

それは自分自身をまた苦い思いを
経験させないように、警告してくれている、
人間の自然な防御反応。
守ってくれている、単にシグナルなだけ。

人生を進むごとにバランスを
とってくれているんだということ。

最終的に、結果的には、全体的に調和がとれ、
うまくできる、うまくいくように
なっているから安心してトライする。

痛みに抵抗しない。

それはあなたの敵ではないから。



おあとがよろしいようで。
今日はここまで。
おしまい。



Good virtues グッドバーチューズ