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2022/05/17 14:00




あなたの皮脂
しっかりとバランスとれていますか?

皮脂のバランスが適切にとれていると
皮脂は皮膚の外層を、
過剰な水分の喪失から保護し

お肌のバリア機能において有効的に、
そして健康的に機能します。


でも、皮脂が過剰に生成されてしまうと、
毛穴を詰まらせたり、ニキビや炎症などの
肌トラブルへと発展してしまう。


皮脂は味方であり、敵でもあります。


毛穴の皮脂分泌が
過剰に生成されてしまう理由としては
様々な理由があるのですが、

そのパズルの重要な1ピースとして、

体内に入れる「食事」というものが
非常に大切なキーになってきます。


これまでも毛穴に関してのスキンケアを
色々試してきたことだと思いますが、


毛穴が開き、皮脂の分泌が過剰に生成され
皮脂のバランスが乱れる原因として、

食品によっては、毛穴を開き、
過剰に皮脂を作ってしまうものがあったり、

それによって、ニキビや発疹、炎症など
肌トラブル引き起こす可能性がある
食品があるから。


お肌の皮脂が過剰に作られる食品を食べて
体内に入れていけば、

当然スキンケアだけでは追っつかないし、

せっかくのコスメの有効成分の効果も
非常に限定的で、

ザルのように抜け落ちていくだけ。


「美肌は食べ物による内側から」というのは
よく言われること。

内側のトラブルや不調は
すぐに外側の皮膚にシグナルとして現れます。

食べ物は、身体の中に入れるもの。
食べ物とお肌の関係は密接です。


だから身体全体、メンタル
肌、髪、爪など全てにおいて
大きな影響を与えます。


毛穴が開き、過剰な皮脂の分泌など、
明らかに目立った不均衡な肌状態というのは、

単に局所的なケアの解決策だけではなく、

一歩下がって、食事内容、
ライフスタイルを

全体的に俯瞰してみる。


その上で食事の内容を
見直してみる価値は十分にあります。


毛穴が開き、皮脂を過剰に分泌させる食品として、

・塩
体内の水分を脱水させる。
その脱水を避けようと皮膚は
油分を過剰に生成してしまう。

・赤身肉
ソーセージ、牛肉、子羊肉、ベーコンなどの赤身の肉は
飽和脂肪が多く、皮膚の炎症を増加させ、
炎症によって、過剰な皮脂が生成されるリスクが高まる。
また体内のホルモンであるテストステロンのレベルが上昇し、
皮脂の生成を増加させてしまう。

・砂糖
インスリンは皮脂の生成を
増加させるホルモンIGF-1を生成します。
糖分の摂取量が多いと皮脂も過剰に生産されてしまう。

砂糖を消費すると、血糖値が急上昇します。
これにより、インシュリンの生産が増加します。
それが皮脂腺へメッセンジャーとなって伝わり
皮脂が過剰に生成されてしまいます。


・精製された炭水化物
白パン、白パスタ、白米などの白物食品、
ジャンクフード、加工ジュース、甘いシリアルは
すぐに消化されて血流に吸収され、血糖値を急上昇させ、
IGF-1の産生を増加させるリスクが高まる

・乳製品
乳製品には、ホエイとカゼインの
タンパク質が含まれています。

ホエイプロテインは、インスリンレベルが
急上昇を引き起こし、過剰な皮脂産生に
繋がるリスクが高まる。またカゼインは、
IGF-1のレベルを上昇させ、アンドロゲン受容体を
活性化して、ニキビを引き起こします。

・アルコール
利尿作用により体から水分が脱水される。
それを補い保護しようと皮膚は皮脂を
過剰に生成する。

・カフェイン
血糖を一定に保つためのインスリンの
効き具合が弱くなる。
これはつまりは、通常よりも血糖値が高い状態を
意味していることと同じ。

これにより炎症を増加させ、にきびを悪化させる
リスクが高まります。

・揚げ物
飽和脂肪とトランス脂肪が炎症を引き起こし、
それがトリガーとなって過剰な皮脂が生成される。



そこで、皮脂が過剰に生成されるのを抑え、
オイリー肌を防ぐために摂取するものとして


■ブロッコリー、ほうれん草、ケールなど緑の野菜

た食品中には一切の油が含まれていない。
ビタミンA、C、マグネシウムが豊富であり
これらビタミンやミネラルは過剰の皮脂を
コントロールしてくれる。

■きゅうり

95%の水分でできているので、
体に水分を補給し、体から毒素を排出すし
皮膚の皮脂の蓄積を防ぐ

■全粒穀物

豊富な食物繊維は脂性肌、過剰な
皮脂からくるニキビを守る。
全粒オーツ麦や砂糖なし人口甘味料なしのシリアルなど。


■バナナ

カリウム、リン、マグネシウムの不足は
皮脂を過剰に生成してしまう原因となるけど
その全部の栄養素を含んでいるのがバナナです。
また肌を明るく乾燥から守るビタミンEも含まれている。


■オメガ3脂肪酸

オメガ3脂肪酸は全身の炎症を軽減し、
IGF-1を減少させてくれる。
皮脂の過剰生産を引き起こすテストステロンのような
ホルモンを調節してくれる。

過剰な皮脂の分泌の調整、皮膚の修復、乾燥予防など
あらゆる肌トラブルに効果的とされている。

・豆類(大豆や豆腐などの大豆製品)
・魚(マグロ、サバ、サーモン)
・ナッツ(クルミ、アーモンドなど)
・種子&植物オイル(チア、アマニ、エゴマ、
ブラックシード/ブラッククミンシード)

またオメガ-3は、広がった赤みのニキビに
直接関連しているPGE2とLTB4と呼ばれる
2つの炎症性メディエーターを抑制する機能があるので
ニキビや炎症に効果的。


■ビタミンB5

ビタミンB5は皮脂腺の皮脂の生成を
減らす機能があります。
またニキビや炎症の鎮静、傷の回復、乾燥、
ひび割れなど肌の修復、ケアの速度を
早めてくれる。

・豚肉
・鶏肉
・レバー
・全粒粉
・卵黄
・マメ科
・サーモン
・甲殻類
・キノコ


■ビタミンB3(ナイアシンアミド)

抗炎症作用がありニキビや炎症に効果的。
また過剰な皮脂生産を減らしてくれる。

実際に局所2%ナイアシンアミドの過剰な
皮脂生成を抑制できること研究もある。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/16766489/

また下記研究ではニキビや脂漏症の
管理において大きな可能性を示す可能性があると示唆。

■亜鉛(ミネラル)

亜鉛は皮脂の生成を減らします。またニキビにも効果的。
またコラーゲン合成には亜鉛が必要であり、
不足するとケラチンがより粘着性になり、
毛穴が詰まる可能性があるとされています。

■マグネシウム(ミネラル)

マグネシウムは皮脂の生成を調節することによって
皮膚の外観を向上させることがあります。

ニキビや赤みなどの炎症作用を軽減する効果があり、
また血糖値のバランスを保ってくれる。

更にメラトニンとセロトニンの両方のレベルを
上げてくれる機能あることで、
良質な睡眠を促してくれるから
ストレス関連のニキビや炎症も軽減できる。


ダークチョコレート、葉物野菜、
マグロ、大豆、エビ、ブドウなど



皮脂分泌の不均衡、脂性肌の問題は
上記以外にも

ストレスであったり、
はたまた月経周期、避妊、思春期、妊娠と出産後、
閉経などの内部ホルモンの変化によるものもあり

これらの時はアンドロゲン(男性ホルモン)が
通常よりも多く分泌されてしまい、
これが皮脂腺にシグナルが送られ、

皮脂が過剰生成されてしまうってことが多々ある。

もちろんこれらを自力で
コントロールすることは難しいけど

ストレスレベルを下げ、
適度に軽く運動して汗を出し、
ニコチンやアルコール、砂糖、
高カロリー食を避け、
良質な睡眠習慣を作るなど

心身のバランスをとること、
そしてストレスを溜め込まないように
心がけることが、

皮脂過剰、脂性肌の人には
非常に大事になってきます。




いかがでしたか?

皮脂を抑える栄養素。

身体に入れる食と肌は非常に密接。
スキンケアも大切だけど、

そもそも論として、

体内に入れている食べ物が
皮脂過剰を引き起こしている可能性があり、

自分で自分の首を絞めている
可能性があるってこと。

毛穴が開き、皮脂が過剰な時は
上記で挙げたことを理解し、

食事の質を高めていくこと。


おあとがよろしいようで。
今日はここまで。
おしまい。

Good virtues(グッドバーチューズ)