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2023/02/24 17:42




「このニキビ跡、気になるわ~」

そう、ニキビだけでも勘弁って感じなのに、
ようやく炎症を乗り越えたと思ったら、

「今度はニキビ跡かよっ」てこと
これまであったはず。

ニキビは皮膚表面で、ニキビ跡は皮膚の奥底での
発生に起因しているとされています。

ニキビ跡は、色々な要因があるのですが、

ニキビができると、皮膚は修復を開始します。
その修復過程で、真皮内の繊維芽細胞が
コラーゲン繊維を生成します。

凹んだニキビ跡:体が生成するコラーゲンが少なすぎると、
皮膚が治癒するにつれてくぼみ、アイスピック穴、
クレーターが形成されます.

にきびの傷跡の隆起:これはコラーゲンが
過剰生成されることによって形成されます。

またメラニンレベルが高い人ほど、
炎症後、黒く色素沈着しやすいことも知られています。


更に拍車をかけるように、年齢と共に修復力、
繊維レベルも失われていくので、
徐々に、肌の窪み、ニキビ跡は
目立ちやすくなるとされています。

ニキビの傷跡の種類は、体が作るコラーゲンの
量によって異なります。

コラーゲンの生成がうまくいかないと、
瘢痕化のリスクが高まります。

ニキビ跡の色味、凹みは程度の差はあれ、
遺伝的要素もありますが、

遺伝だからと放置してしまっては、
より症状が進行、悪化してしまうだけです。

少しでも進行を遅らせたり、
範囲を広げないように
できることはたくさんあります。

今日はこのニキビ跡に効果的で、
瘢痕の予防、跡による色素沈着に
最も効果的なビタミンをご紹介。


1)ビタミンC


皮膚の表面のニキビや炎症に効果的であり、
そして皮膚の奥底のトラブルである
ニキビ跡にも効果的。

ニキビの修復速度を促進し、
またコラーゲンの繊維を強くし、弾力をもたせて、
健康的にする力があるし、

同時にそもそもの治癒プロセスに必要になってくる
コラーゲンを生成するってことにも
かなり重要な役割を担っている。

お肌の組織をより強く、健康的にし、
皮膚の構造を改善し、真皮を強くしてくれる。

他にも炎症後の色素沈着過剰を減らす役割があったり、
皮脂バランスを整えてくれたりなどメリットが多い。
ニキビやニキビ跡に効果的なのは理にかなっていると言える。

ビタミンCは体内で生成できないので、外部から
摂取する必要が出てきます。


2)ビタミンA



レチノールで有名なビタミンA。
毛穴の詰まり、ターンオーバーサイクルを調整する役割があるので
ニキビに効果的。

治癒プロセスに必要な
コラーゲンの生成も刺激してくれる。

肌の傷跡をより早く修復させ、
色素沈着を減らし、肌質を滑らかにしてくれるので
ニキビ跡や予防にも効果的。

新しい皮膚細胞の生成をより早く促進してくれる。

ビタミンAは、時間の経過とともに損傷した細胞を
時間をかけて、着実に修復していってくれるってもの。
そして最終的に傷跡を目立ちにくいお肌へ整えてくれる。

ビタミンA は、損傷した毛細血管や線維芽細胞を再生
してくれる働きがある。

新しい血管の形成と新しい結合組織の形成を
促進してくれるので、
傷や傷跡の治癒プロセスにおいて
非常に重要な役割があります。

ビタミンAが不足すると、コラーゲン産生が減少し、
炎症のレベルが高くなり、傷跡、瘢痕化が
より悪化するリスクが高まってしまいます。

このビタミンAを活性化してくれるのが
超重要ミネラルである“亜鉛”。

亜鉛は、体内のタンパク質がビタミンAから
レチノールへうまく変換できるように
しっかりと手助けをしてくれるって重要な役割があるから。
このように亜鉛ってミネラルは、

ビタミンAへ間接的に働きかけ、
そして自身では、持っている強力な抗酸化特性で
お肌をフリーラジカルから守ったり、炎症を沈めたりするなど
直接的にも働いてくれる。

だから亜鉛は単に貧血に良いものってだけではなく、

ニキビ治癒、予防、そしてニキビ跡にも効果的で
お肌の外観をより綺麗してくれる作用があるってことも
合わせて理解しておく。

とは言え、摂り過ぎには注意する。
テストステロンが上昇し、ホルモン性のニキビが
発生するリスクが高まってしまうから。


3)ビタミンB3



ナイアシンやナイアシンアミドとしても有名ですよね。

ナイアシンアミドは、ビタミン B3 (ナイアシン) の一種である
ニコチンアミドとも呼ばれます。

ニキビの治癒にとっても大事なビタミン。もちろん
ニキビ跡にも効果的とされている。

肌の構造を健康的に保つケラチン、コラーゲンの生成を刺激してくれ、
肌の組織の再生を促してくれる。
また同時に黒ずみ、色素沈着過剰を最小限に抑えて
お肌を明るくしてくれる役割がある。

他にもセラミド生成を促すためにサポートしてくれて
水分保持力を高めてバリア機能を高めてくれるから、
外的刺激、ニキビ、炎症の治癒や予防にも効果的。


ニキビの発生やニキビ跡を
完全にゼロにすることは難しい。

ましてや遺伝となると、はい、詰んだと
思ってしまうのも無理はない。

ただしそれを予防したり、
目立たなくするためのケアはたくさんある。

これらビタミンの知識に合わせて
食事にも気を付ける。

スイーツやお菓子などの高砂糖や、
高脂肪高カロリー食、高塩分、過剰な炭水化物摂取や
乳製品摂取は体内炎症の数値が上がり、
ニキビの発生リスクを高めてしまうから
ほどほどにしておく。

そして、ビタミンやミネラルを豊富に、
そして多品種に含むスキンケアを
ルーチンに加えることも検討してみる。

そこで、

「ちょっと、ビタミンやミネラル不足してるな~。」
「どれがいいのか分からないな~」って方は

下記がオススメ。


■AHNモイスチャライザー


なぜならブラックシードオイルには、

ビタミン、ミネラル、結晶性ニゲロン、
アミノ酸、サポニン、繊維、オメガ3,6,9,
タンパク質、ベータカロチン、アルカロイドなど

なんと100種類以上の植物活性成分、
30種類以上のミネラル、確認されている
アミノ酸は18個含まれています。

■ビタミンA、B1、B2、B3(ナイアシン)、
B5(パントテン酸)、B6、B7(ビオチン)、
B9(葉酸)、B12、C、D、E、K

■ミネラル主要7元素を含有
(セレン、カリウム、リン、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム)

■更にミネラル 微量 9 元素の うち7つを含有
(鉄、亜鉛、銅、クロム、マンガン、ニッケル、セレニウム)


ちなみにブラックシードオイルの中でも

最も栄養素が高含有なエジプト産を使用してナノサイズ化していて、
そこへプラスして解毒力を高め、ターンオーバーサイクルを整え、

免疫力を高めて、ニキビにも強くなるとされている
アーユルヴェーダハーブやアダプトゲン植物を含有しているので、
地肌力をも高めることができるって処方です。

よかったら参考にしてみてください。

おあとがよろしいようで。
今日はここまで。
おしまい。

Good virtues グッドバーチューズ