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2022/04/19 16:29
あなたのお肌はミネラル、
しっかり足りてますか?
美肌を保つ栄養素でビタミンは
意識しているけど、
意外で軽視されがちなのが
ミネラルです。
ミネラルは、
骨、筋肉、心臓、脳、神経、
皮膚などを適切に機能させ、
また酵素やホルモンを作るためにも
必要なものであり、
人が健康的に生きていくのに
なくてはならない必要な栄養素です。
しかし、加齢、紫外線、食生活の偏りなどの
ライフスタイルによって
年々、減少していくので、
年をとるにつれてビタミンしかり
ミネラルの補給は不可欠になってきます。
ミネラルって116種類あるんだけど、
中でも上記のように人の生命維持に
必要なミネラルを、
「必須ミネラル」とされていて
必須ミネラルは大きく分けて
2種類のグループに分けられます。
マクロミネラル(たくさん摂取しないといけない)と
ミクロミネラル(少量。でもめちゃんこ大事)
マクロミネラルは、
カルシウム、リン、マグネシウム、ナトリウム、
カリウム、塩化物、硫黄、が含まれます。
微量のミネラルは、
鉄、マンガン、銅、ヨウ素、亜鉛、
コバルト、フッ化物、セレン(セレニウム)
微量とついているので、
「微量だから必要ないね」と
軽視しがちですが、
めちゃくちゃ大事なミネラルです。
これら必須ミネラルは、
お肌において
どのようなメリットがあるのか。
・コラーゲン、エラスチンを維持する栄養になる
・皮膚のバリア機能を高める
・治癒力、修復力の促進
・細胞の再生速度の向上
・フリーラジカルから細胞を保護
・バクテリアや過剰な皮脂を取り除く
・赤み、湿疹など炎症を抑える
というメリットがあります。
またミネラルは、お肌のあらゆる層に
含まれているのですが、
最外層である表皮には
その下の層と比較して、
5倍のミネラルが含まれていることが
研究でもわかっています。
そして、何より、
ミネラルを理解する上で
大事になってくるポイントとして、
「ビタミンと相互に連動する」ってのも
ポイントで、非常に重要になってきます。
この連動こそが、
各ビタミンとミネラルの
本当の威力が発揮してくれるようになるから。
例えば、
ビタミンB2は亜鉛(ミネラル)のキープ力を高めたり、
ビタミンEを効果的に稼働させるには、
Cとナイアシン(ビタミンB3)が欠かせなかったり、
ビタミンCは鉄(ミネラル)の吸収を助けてくれたりなどです。
これらは相互に連携し合い、
お互いの持っている欠点を埋め合い、
お互いの持っている利点を活かし合い、
相互支援するように
構成されています。
ビタミンCがいいからと、
はたまたコラーゲンがいいからと
これらばかりを摂取していても
いまいちこれらをしっかりとっても
お肌への効果が実感できないなって人は、
これら相互機能の活動が
うまく機能していない可能性があります。
今日は、必須ミネラルの中でも、
大事な微量ミネラルにセレンという
ミネラルについて。
セレンはあまり知られていないミネラルの1つ。
人間と動物に、生きていくのに
必須な微量ミネラルです。
最近の研究はそれが皮膚を通して
最もよく吸収されることも明らかになっています。
セレンは
・抗酸化作用
喫煙、アルコール、紫外線など
細胞を錆び付かせるフリーラジカルから
保護してくれる強力な抗酸化力を持っています。
過剰なフリーラジカルを中和し、
酸化ストレスから細胞の損傷を保護してくれる
防御力が非常に高い。
・抗炎症
酸化ストレスから保護し、
体内の炎症を軽減してくれる
・免疫力の強化
酸化ストレスから保護し、
免疫力を高めてくれる
・認知能力
いくつかの研究は、アルツハイマー病の患者は
セレンの血中濃度が低いことを示しています
・乾癬の治療にも役立つ重要なミネラル
太陽によって生成されるフリーラジカルと戦うことができます。
これは、早期老化を防ぐのに役立ちます。
・甲状腺機能の健康
甲状腺にはどの臓器よりもセレンが多く
含有されている場所です。
セレンは甲状腺ホルモンの分泌生産に
不可欠な栄養素。
セレンのレベルの低さと、
甲状腺にまつわる疾患の有病率の増加は
深く関連していることも分かっています。
甲状腺を酸化ストレスから保護し、
甲状腺ホルモンを適切に
産生するのに重要です。
甲状腺ホルモンは、各器官の働きを活発にして
身体全体の新陳代謝を促進するホルモンで、
言わばスタミナ源です。
これが不足すると極度の疲労、
抜け毛、白髪になってしまいます。
■甲状腺ホルモンを正常化してくれる8ハーブ
このようなメリットがあります。
また、セレンは、
頭皮、丈夫で健康な髪、
健康な爪に効果的であり、
他にも精子の生成、精子の
酸化ストレスを保護し、運動効率を
向上させることも研究で分かっています。
このフリーラジカル、酸化ストレスから
細胞を保護する力が、
”群を抜いて”強い特性を
持っているセレンは、
もちろんお肌にとっては
メリットしかありません。
・抗酸化力が高く、細胞の錆びつき、
老化の進行を抑え、肌を引き締め、弾力性を回復する
・紫外線による細胞傷から保護
・炎症を鎮め、ニキビや赤み、湿疹を予防、鎮静
ちなみに
セレンはどのビタミンと仲良しなのか。
それは、ビタミンEと相乗効果を
発揮してくれます。
なのでセレンとEは
一緒に摂取するとより効果が高まり、
抗酸化力がブチ上がります。
セレンとビタミンEの本領発揮です。
ビタミンEは紫外線保護、乾燥肌、抗炎症、
コラーゲンの軽減予防などに効果的。
ビタミンEはビタミンCと仲が良く、
一緒に働くと細胞壁の強化に貢献してくれます。
このようにそれぞれが連鎖していき、
眠っていた潜在能力を引き出してくれます。
セレンは体が炎症と戦う酵素であるグルタチオンの
生成を助けてくれることが有名です。
これは、にきびの抑制と軽減に
関連している抗酸化物質です。
美容クリニックでのグルタチオン注射なんかは
ニキビケア、美白、アンチエイジングで有名な
注射ですよね。
近年では過剰皮脂や菌、
ホルモン変化によるニキビだけではなく、
細胞の酸化ストレス、
つまり抗酸化作用の弱体化により、
ニキビが増えてしまうというケースが分かっています。
グルタチオンは、
セレンなしでは機能しません。
この強力な抗酸化作用酵素
グルタチオンの生成に必要不可欠となるセレンは
ニキビケアに非常に効果的な1つの
重要なパズルのピースであるってことが
分かっています。
ノーベル賞評議会の科学医師であり
コロラド大学医学部の教授、
癌、糖尿病、心臓病、
微量栄養素の権威であるケダル・プラサド博士は
「セレンは、皮膚細胞のグルタチオンレベルを高める
グルタチオンペルオキシダーゼの重要な補因子です。
グルタチオンは非常に重要な抗酸化物質です」
と示唆されています。
またプラサド博士は
健康ポータルサイトlivestrong.comでの
インタビューで
微量栄養、ミネラルは
経皮的に投与して、酵素反応を促進し、
コラーゲン産生と皮膚細胞の再生を
改善すると示唆されています。
このようにビタミンとミネラルは
一緒になり、力を合わせて、手を取り合い、
総合力が増すことで、
多角的にフリーラジカルによる損傷から
保護してくれるように
機能しているってこと。
まさに人知を超えた外敵とのバトルです。
人間の力ではコントロールできないことが
体内で繰り広げられ、私達の身体を、
細胞を、守ってくれています。
■セレンが豊富な食品
・カニ、サーモン、マグロ、エビなどのシーフード
・ブラジルナッツ
・キノコ
・ヒマワリの種
・鶏肉
・強化シリアル
・全粒粉パン
・豆
・玄米やレンズ豆のような穀物
このようにセレンがいかに
私達にとって大事な栄養素かってことが
少しは理解いただけたでしょうか。
ただし、だからといって
セレン単体を過剰に摂取するのではなく、
他のビタミンやミネラルなどの
混合物とを一緒に、
マルチに、バランス良く意識すること。
そしてケアの方法も、
経口による体の内側からと、
スキンケアなど経皮からによる外側からの
両方からを意識しましょう。
でも、実際、上記の食品、
サプリなどいくつもビタミンやミネラルを
用意するのって物凄く大変なことですよね。
もし、1つの商品で、
セレンを含む多数のマルチミネラル、
多数のマルチビタミンが配合されていて、
且つこれら以外にも、人の心身機能、
肌にとってもメリットのある栄養素が
100種類以上含まれていて、
それらを1つの商品で、
一気に同時摂取できるものがあったら
いいのになぁ~と思った、
そこのあなた、
それこそが
ブラックシードオイル(ブラッククミンシードオイル)です。
コロナ禍で世界中から大注目されている
古くてまったく新しいオイルです。
■ブラックシードオイルのお肌への効果効能
更に、弊社の商品は、処方として
このブラックシードオイルを
ナノサイズ化させて、
よりお肌深くへ効率良く
浸透させるようにしています。
その上、ブラックシードオイルとの
相性が良いとされていて、元来、解毒機能を
有効にしてくれるとされている
漢方、アーユルヴェーダハーブ、
キノコなどのアダプトゲンを組み込み、
ニキビや赤みなど、お肌の停滞している個所へ
集中的にアプローチしれくれる
設計になっているので
ビタミンとミネラルの吸収を
よりスムーズにお肌へ導いてくれる
仕様になっています。
いかがでしたか?
ミネラルの重要性、そして、
セレンのパワー。
私たちの体、お肌に、多くの
利点を提供してくれます。
おあとがよろしいようで。
今日はここまで。
おしまい。