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2022/07/01 18:18
暑くなってきましたね。
そろそろ夏も近いです。
この時期、お肌のダメージが
心配のところ。
大気中の光化学スモッグ、
湿気や風通しが悪くなる室内の空気汚染、
太陽による紫外線、エアコンによる乾燥など
肌へのダメージリスクが上がります。
今日はその中でも、
鼻の周りの赤みというニッチな
部分について記載していきます。
あなたは、鼻の周りの皮膚が
薄片状で、凸凹、うろこ状、
小さな斑点ができたりなどで炎症し、
鼻の周りに赤みが発生してしまったこと、
もしくは今もそれで
悩まされているということはありますか?
鼻の周りが赤くなってしまう理由としては
様々ありますが、
中でも代表的な例として、
①アレルギー
②乾燥肌
③酒さ(しゅさ)や口囲皮膚炎
④ライフスタイル
これらがトリガー(引き金)として
肌、鼻の周りを赤く紅潮させ、
炎症を誘発してしまうとされています。
ではそれぞれについて
もう少し見ていきましょう。
①アレルギー
アレルゲンとの接触によって
引き起こされる。
花粉症は春だけではありません。
夏でも起こります。
夏は雑草が熱を持っているので
雑草に囲まれた山、芝生、公園などに
立ち入ると、その熱に肌が敏感に
反応していまう人もいます。
また夏は、川や芝生をレジャーで利用する
人も多いと思いますが、
カモガヤというイネ科の雑草が
草地や河川敷で生えており、
これが意外にもアレルギー反応として
出やすい人も多いです。
夏場は特に空気や湿気がこもりやすくて
カビが発生しやすい環境なので、
空気中にカビが散乱しているとも言われています。
汚染された室内空気、エアコンの未清掃や
エアコンによって舞うホコリなどで
反応してしまう人も。
またアレルギーで頻繁に鼻をかみ、
ティッシュで鼻を摩擦する回数が増えて
赤くなるケースってのもありますよね。
他にもアレルギーには、
ハウスダストやダニ、
ペットのアレルギー
食べ物、コスメなどなど。
これらがアレルギー反応を引き起こし、
湿疹や炎症となって
鼻の周りが赤くなるってことがあります。
②乾燥肌
空気の乾燥した寒い時期もそうですが、
夏場のエアコンによる冷気、空気の乾燥によっても
お肌の乾燥が引き起こされ、
鼻の周りが赤くなって、うろこ状になったり、
炎症を引き起こしてしまうことも。
夏場、寒いエアコンから屋外の暑い気温に変わると、
肌が紅潮し、鼻の周りの皮膚が赤く
反応してしまうこともあります。
夏場は皮脂が過剰に分泌されやすく、
また汗、細菌、汚れなどが毛穴に蓄積しやすく
鼻の周りの毛穴が詰まり、
ニキビや炎症が引き起こされ
鼻の周りが赤くなってしまうケースもあります。
また他にも、鼻の周りの乾燥肌になる原因として
脂漏性皮膚炎があります。
お肌の常駐菌のバランスが
とあることがきっかけにバランスが
乱れてしまい、ネガティブに反応してしまう。
それが湿疹(または皮膚炎)を患うときです。
この反応が鼻の周りに集中している場合、
脂漏性皮膚炎または湿疹として
赤く反応してしまいます。
③酒皶(しゅさ)や口囲皮膚炎
皮膚の紅潮と炎症が慢性化している皮膚の状態です
赤みは頬から始まり、鼻、耳、あご、
顔や体の他の領域に広がります。
口囲皮膚炎は口の周りに発生する顔の発疹で、
唇に隣接する皮膚を避けながら、
鼻の周り、時には目の周りに広がります。
ステロイド外用クリームは、
副作用としてこの発疹を
引き起こす可能性が高まります。
④ライフスタイル
水分補給不足、辛い食べ物、
アルコール、長時間の日光への露出などによって
肌の乾燥からくる赤みであったり、
赤みや炎症を起こすきっかけに
なることがあります。
そこで、鼻の周りの赤みや炎症を
軽減するのに役立つ解決策として
1)日焼け止め
日光に晒されることで肌にダメージを受け、
顔の毛細血管が傷つき、壊れてしまい、
肌、鼻の周りの皮膚が赤くなり、
炎症のトリガーとなることがあります。
また毛細血管の損傷は年齢と共に
損傷進行も早く修復速度も遅延します。
また紫外線は、既に乾燥している肌を
更に乾燥させて敏感にし、肌の状態を
より悪化させてしまうリスクも高まります。
日焼け止めのクリームは
これらダメージを防いでくれ、鼻の周りの
赤みや炎症のトラブルを軽減させます。
毎日の日焼け止めを忘れずに、
日中はこまめに塗りなおす。
なるべくSPF30以上の保護剤の
使用を検討し、UV対策を念入りにすること。
2)洗顔を見直す
炎症や刺激の誘発が起きないよう
強い刺激成分が取り除かれた
シンプルかつ穏やかで、洗浄成分が強くない、
鎮静作用のある
クリーミーな洗顔料を使用します。
また洗顔後の保湿の為に使用する際、
肌を刺激するクリームや
アルコール配合のローションの使用は控えること。
特にこれからの季節は気温も上がってきます。
夏は乾燥しやすく、また汗や皮脂の分泌量も増える季節。
エアコンによる乾燥対策のため、
油分が多目のスキンケアを使うことで
皮脂や汗などでべたつき、
それら汚れが毛穴を防いで炎症、
ニキビの引き金となり、
またテカりも気になります。
またお肌の水分が不十分なため、
肌は頑張って皮脂を出そうとします。
これが過剰分泌にも繋がります。
脂性でニキビができやすい肌でも
保湿は必要です。
ただし、肌がべたつかないような
軽量の処方を使用すること。
毛穴の密封を軽減し、ニキビになりにくい
ノンコメドジェニックな処方の
保湿剤を使うこと。
また保湿剤を選ぶ際は、
ミネラルやビタミンの種類が
豊富に入っているクリームを選ぶようにする。
なぜならミネラルやビタミンは
相互に連携して、
赤み、炎症、肌トラブルの修復を
より早めることができるから。
下記製品は、ノンコメドジェニックオイルであって
ビタミン、ミネラルなど100種以上のエイジング成分が
配合されたブラックシードオイルが配合され、
赤みの原因となる常駐菌のバランスの乱れを
修復し、鎮静してくれるプロバイオティクス成分に
水分キャッチして潤いを持続する
ヒアルロン酸が配合。
お肌のバランス、肌の自然な防御力を高め、
重たすぎず、ベタツキなく、
すーっとお肌になじみ、
肌に潤いを与え、落ち着かせ、
健康的な肌に輝きます。
また日中の乾燥や炎症が気になった時には、
持ち運びが容易なミストやスプレータイプの化粧水を
手元に置き、その都度、潤いを与えてあげる。
その際、オイルインタイプのミストがオススメ。
なぜなら水分蒸散をより軽減させて、
潤いも長続きしてくれるから。
3)ストレス管理
顔やお肌は、骨、筋肉、神経の集合体なので
美肌と脳、メンタルは繋がっています。
ストレスは赤みの主な引き金であるため
ストレス管理、ストレスケアを忘れずに。
軽目の運動、ヨガ、エクセサイズ、
瞑想や呼吸法、リラクゼーションなど。
■無用なストレスを溜めないようにする8つのリスト
4)ライフスタイル
・加湿器の見直し:
鼻の周りに赤みがある場合、
もし室内空気が乾燥している時は
加湿器で、部屋を加湿し、
肌に水分を加えて、水分を保たせる、
肌のかゆみ、赤み、炎症、
乾燥を軽減させる。
・入浴の見直し
長時間の入浴、温度の熱いお湯での入浴習慣は、
お肌が元々持っている天然オイルである皮脂を
剥がして乾燥させてしまい、それが乾燥、炎症、赤みの
引き金になる可能性があるので、鼻の周りに赤みがある場合は
ぬるま湯、短いシャワーに切り替えます。
・食品を見直す
アルコール、カフェイン、辛い食べ物は
炎症、赤みが発生するトリガーとなることが多い。
鼻の周りに赤みがある場合は当面は
これら食品を避けること。
・水分補給
水分を与えることで、
身体全身、肌への血流が改善され、
老廃物や栄養素の流入が促進されます。
水は身体の毒素を排出して浄化し
皮膚や体内に血液、水分を張り巡らせ、
潤いを保ち
柔軟性や弾力性を持たせてくれ、
乾燥、乾燥くる赤みや炎症など
肌トラブルを軽減してくれる。
■肌が綺麗な人はよく水を飲む事実
赤みの根本原因を特定するのは
なかなか難しいかもしれませんが、
まだまだやれることはたくさんあります。
まずは上記のことを少し頭の片隅に入れつつ
少し参考にしてみてください。
おとあがよろしいようで。
今日はここまで。
おしまい。