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2022/11/05 17:43



私達の体の全身に存在するミネラル。


亜鉛、鉄、マグネシウム、銅、カルシウム・・・・


これらミネラルの総勢は116種類あるとされ、

60~70種類は人の体内へ影響をもたらし、


その中でも、人の生命維持に

必要なミネラルは16種類とされています。


ミネラルは、心臓、神経、脳、筋肉、骨、

血管、細胞、歯、皮膚などが正常に

稼働するのに大事になってくるもので、


健康的に生きていくうえで

欠かせないものであります。


必須ミネラルは大きく分けて


2種類のグループに分けられます。


マクロミネラル(たくさん摂取しないといけない)と


ミクロミネラル(少量。でもめちゃんこ大事)


マクロミネラルは、


カルシウム、リン、マグネシウム、ナトリウム、


カリウム、塩化物、硫黄、が含まれます。


微量のミネラルは、


鉄、マンガン、銅、ヨウ素、亜鉛、


コバルト、クロム、モリブデン、セレン(セレニウム)



微量とついているので、

軽視しがちですが、

めちゃくちゃ大事なミネラルです。


今日はその中でも、

特に見過ごされがちなミネラルである

銅について。


 

この銅というのは、

骨、神経、骨格の健康に有益な“必須ミネラル”です。


全身に存在します。


銅は、体内で3番目に多いミネラルです。


もう少し銅のメリットを掘っていくと、


血液中の銅の90%以上は

セルロプラスミンと結合します。


これは銅を、肝臓から他の部位に輸送する酵素です。


セルロプラスミンは鉄の貯蔵、吸収、放出など


鉄の代謝に働きかけて鉄の作用を

促進するためにヘルプしてくれる。


それによってトランスフェリン(血漿中の主な輸送タンパク質)への


鉄の結合が可能になります。


つまるところ、これで鉄が体内で利用可能な状態となり、

皮膚や他のすべての組織に酸素を運ぶタンパク質である

ヘモグロビンの一部になる。


ようは、銅は、鉄の作用をヘルプし、協力して

赤血球の成分であるヘモグロビンの合成に関わるってこと。



そして貧血から守り、健康的な血流を促し、

酸素や栄養をしっかりと各所へ運搬し、

老廃物を解毒する循環システムが健康的に改善され、


神経細胞、免疫システムも

健康に保ってくれるってことで。



他にも、銅運搬酵素であるセルロプラスミンには、

体内の初期の急性炎症を抑える効果があり

長引く体内の炎症プロセスを抑制したり、


細胞の錆びつき、DNAを損傷させるフリーラジカルを

抑える抗酸化作用があります。

 



また、銅には他にも、


・リジルオキシダーゼという銅酵素があり、

骨や皮膚の結合組織の重要な部分であるコラーゲン、

エラスチンの形成、強化に重要な役割がある。


皮膚の弾力性、たるみに大きく影響を及ぼします。


・エラスチンは肺の伸縮、血管の弾力性に関わることから、

これらに関わるリスク(心臓病、心筋梗塞、脳梗塞、肺気腫など)を

軽減するのに役立つ。


・銅は、血液の漏れや静脈瘤の予防にも効果的に役立つ


・銅は、多くの重要な酵素が

きちんと正常に働くために必要なガソリンの役割があり、

それら酵素が適切に機能することで、


神経系、心血管系、消化器系などの

神経通信がうまく機能してくれ

代謝活動をスムーズにサポートしてくれる。


心臓、脳、肝臓など、代謝活動が最も活発な

体の組織に銅酵素が特に豊富に含まれています。


・銅は、細胞のミトコンドリアで作られます。

そしてATP の生産が適切に行われるためには銅が必要です。


ミトコンドリアとは、

エネルギー、スタミナを作ってくれる

発電所です。


この発電所で、ATPというエネルギーが作られます。


これがスタミナ=エネルギー=燃料=ガソリンになり、


生命活動の源ってわけ。


したがって、銅が不足すると

エネルギーが不足します。


エネルギーが不足すると、

体力、知力、免疫力、治癒力など

全ての機能が低下します。


銅にはこれら多岐にわたってメリットがあります。




銅が不足していると、

銅運搬酵素であるセルロプラスミンも


減ってしまうことになり、

これが減ってしまうことで、


鉄の作用をも弱くしてしまい、

必要箇所へ運搬されず、


鉄がうまく機能しなくなり、

ヘモグロビンも作れなくなります。


ヘモグロビンの合成力が低下すると

酸素もうまく運べません。


体内の銅レベルが低いと

鉄レベルも低いということになり、

貧血、頭痛にもなってしまう。


またATPの生産にも悪影響をもたらすので

倦怠感もひどく、回復も遅くなります。


また銅は神経伝達物質ドーパミンの分泌にも

悪影響を与えることも分かっており、


ドーパミンの低下によりモチベ低下、

集中力低下、不安感や不満感の増大、倦怠感、

メンタルバランスの不安定に繋がるなど、


長々と体調が悪い未病状態に

悩まされてしまいます。


お肌もコラーゲンやエラスチンが弱体化して

弾力性が低下し、皮膚がたるみ、くすみ、しわなど

老化肌が促進してしまいます。


体の組織のほぼすべての細胞の

維持に関与していることから、

銅が不足してしまうと、非常に多岐にわたって

ガタがきてしまいます。


ここまで銅の重要性を述べたのですが、


もちろん過剰な銅は逆に体にとってリスクとなります。

体が銅の恒常性 (適切なレベル) を維持できなくなります。


 

銅というのは、

体内で勝手に作られるものではありません。


どうやって摂取するかというと、

それは食事からになります。


ほとんどの人は、食事から十分な銅を

摂取することができます。


・牛レバー


・ダークチョコレート


・ヒマワリの種


・カシュー ナッツ


・ひよこ豆


・育てたもの


・レンズ豆


・ヘーゼル ナッツ


・ドライアプリコット


・アボカド


・ゴマ


・キヌア


・カブの葉


・しいたけ


 


これらは銅が豊富な食品なので

意識的に食事に取り入れましょう。


銅を不足させるものとして、


・高脂肪高カロリー食


・加工食


・慢性化したストレス


・亜鉛


これらが挙げられます。


意外にも亜鉛?と思われた人もいるのでは。


亜鉛も必須ミネラルとして

めちゃめちゃ大事なミネラルです。


実はこの亜鉛レベルが高い場合、

銅の吸収が抑制されて、

鉄の吸収が停止してしまう可能性があるためです。


だから、過剰な亜鉛摂取ではなく、

慎重に、バランスが大事だということ。


銅、鉄、亜鉛、

それぞれバランスの取れた食品を食べること。


何事もバランスが大事ってことです。


どんな栄養素でも、過剰量は逆に有毒となります。


 


下記の過去記事もご参考までに。


・みなぎるパワーでウイルス撃退。今こそ亜鉛は重要

https://shop.goodvirtues.site/blog/2020/05/11/140000


・イライラ劇的改善。鉄不足を補う7つのリスト

 https://shop.goodvirtues.site/blog/2020/02/04/132519


 

おあとがよろしいようで。

今日はここまで。

おしまい。

 

 

 

 

Good virtues(グッドバーチューズ)